市長さんへの表敬訪問(12月12日)

体育館に掲げてある「祝 出場!」の垂幕はご覧いただいたでしょうか。
 
今日、その全国大会に出場する情報処理部の6人が市長さんへ表敬訪問をしました。市長室に入ると、そこには大きなテーブルがあり、ふかふかのソファに腰をおろしました。もうそれだけで緊張感が高まり、ドキドキしながら市長さんがみえるのを待っていました。
「ガチャ」
扉が開き、市長さんが入ってみえると、一斉に立ち上がります。まず市の広報に載せるための写真撮影をしました。こわばっていた表情も、
「はい、笑って」
の声で少しやわらぎ、再び市長室へ。
「まずは、全国大会への出場、おめでとうございます」
「競技は、どうやってするの」
「ブラインドタッチっていうのかな、何も見ずに打つんだよね」
子どもたちが緊張しているのを察してくださった市長さんの方から、いくつも質問をしてくださりそれに答えながら進んでいきました。
そのおかげで緊張も少しずつほぐれ、後半は、子どもたちから市長さんへ、
「趣味はなんですか」
「どうして市長になろうと思ったんですか」
と質問をさせていただく時間までとっていただきました。
 
最後に、
「全国大会、がんばってくださいね。そして、よい成績を収めたら報告にきてください」
と温かいエールを送っていただき、これまで以上に、「よしっ、がんばるぞ!」という気持ちが強くなりました。

租税教室(12月12日)

「税って知っていますか」
講師の方のこんな問いかけにあまり反応はありませんでした。言葉は聞いたことはあっても、その内容やしくみについて詳しくは知りません。
 
3年生が社会科で「税」について学ぶのは1月頃です。ですから冒頭のような反応になってしまうわけですが、そんな子どもたちに「税」のことを分かりやすく教えていただく租税教室が、今日、3年生を対象に行われました。おいでいただいた講師の方は津島税務署の方です。子どもたちに少しでも分かるようにと、写真のように絵をつかって説明してくださり、「住民税」「法人税」「重量税」など教えていただきました。
 
来年10月には「消費税」が10%になります。消費税は子どもたちにとっても一番身近な税でもあり、これを機会に、国民の三大義務のひとつである納税者になってほしいと思います。