今日のメニューは焼きそばとぎょうざ(1月30日)

「え、今日の給食はそんなのじゃなかったよ!」
という声が聞こえてきそうですが、実はこれは、今日、I組とJ組が合同で行った調理実習のメニューなんです。
 
まずはぎょうざです。すでに包んであるぎょうざを焼くというのではなく、具材を作るところから始めます。細かくきったキャベツとひき肉、そこに調味料を入れてまぜます。ここまでは粘土遊びのようで楽しいのですが、その後の皮に具材を包むところが一番難しいところです。黒板には、具材の量や載せる位置などがイラストでかかれ、皮の周りに水をつけるところも色がつけてありました。それを見ながら、一つ目よりも二つ目、二つ目よりも三つ目と上手にできるようになってきました。ちゃんとひだひだもついています!
ぎょうざが完成したら、次はいよいよフライパンの登場です。焦げないように油をひき、ぎょうざがくっつかないように少し離して載せていき蒸し焼きに。いいにおいがしてきました。
そしてもうひとつのフライパンで焼きそばを。焼きそばは家でお手伝いでつくったことのある子もいるようです。
「いただきま~す!」
「おいしい!」
「給食もあるけど大丈夫?」
そんな会話もはずんだひとときでした。
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私立高校・専修学校推薦入試(1月30日)

すでに他県の学校や一部の専修学校では少しずつ始まっていますが、本格的な“入試”の幕開けとなる、私立高校・専修学校の推薦入試が今日行われ、本校からは43名がそれに臨みました。
この日を迎えるにあたり、二つのことを心配していました。一つは、インフルエンザです。しかし、一人一人が家族とともにしっかりと自己管理したことで、体調不良で別室受験をお願いすることはありませんでした。また、天気も、これ以上ない晴天となりました。学校では、万が一に備え、3年生の職員が電話が鳴るたびにドキッとしながら、子どもたちの健闘を祈っています。

だいぶドキドキ(1月24日)

学級閉鎖をしているクラスの一部は昨日行きましたが、今日が私立高校・専修学校推薦入試の出願の日です。
3時間目が終わると、すぐに給食をつくってもらい、急いで食べました。そして、身じたくを整えて、教室を出ます。
「行ってらっしゃい」
「がんばって!」
と友達や先生に背中を押され、進路担当の先生のところに。そこで人数を確認し、茶色の大きな封筒を手渡されます。そこには大切な大切な願書などの書類が入っています。大事そうにそれをデイパックに入れる様子は、いつものはじける笑顔はなく緊張しているのが手にとるように分かりました。
でも、これも自らの力で進路を切りひらく大切なステップです。きっと行った先の学校で、
「こんにちは。弥富中学校です」
としっかり出願できると信じて、子どもたちを見送りました。

ちょっとドキドキ(1月23日)

 

今日の6時間目に、3年生の一部の子が図書室に集まりました。前に立って説明をしているのは、進路指導の先生です。これは、明日出かける私立高校・専修学校推薦入試願書の出願指導です。皆、ひと言も聞き漏らすまいと真剣な表情です。しかし、この場所に、本来はいるべきE組の子の姿はありません。そう、学級閉鎖中だからです。
 
入試当日はそうはいきませんが、出願は必ずしも本人が行く必要はありません。来週に予定している一般入試の出願は、一人で複数の学校を受ける子が多くいるので、その中のどこかに行き、行けない学校については誰か他の子に持っていってもらいます。E組で推薦入試を受ける子のうち、多くは他のクラスの子にお願いできましたが、E組の子しか受けない学校が4校あり、今日、その出願に行ってきました。大切な願書ですから、落とさないように(縁起もよくないですから)しっかりとかばんに入れ、
「弥富中学校です。出願におじゃましました」
と大きな声で伝えると、高校の先生方が一瞬「?」という表情をされます。
「本来は生徒が持参する予定でしたが、インフルエンザで学級閉鎖になってしまい、代わりに持ってあがりました」
と伝えると、状況をつかんでいただけ、
「大変ですね。いただきます」
と受理していただきました。
 
がんばっている3年生の少しは役に立てたかなと思い、少し胸を張って帰路につきました。

学年末テスト(1月17日)

「こほっ」
小さな咳が聞こえたと思ったら、また静寂の空間に戻りました。3年生の教室で、学年末テストが始まりました。「もう学年末?」と思われるかもしれませんが、卒業式が3月5日(火)、そして今月末からいよいよ高校等の出願や入試が始まることから、例年、3年生はこの時期に行っています。職員室の入口に「テスト週間のため入室禁止」の張り紙がしてあり、きっと1・2年生は驚いたと思います。
3年生は、先日の実力テストに続いてになります。内心、「またテスト…」という気持ちはあると思いますが、冬休み、いや、これまで積み重ねてきた努力が、どれほど身についているのかを試すまたとない機会だという気持ちで臨んでいると思います。子どもたちが問題に向き合っているの教室の廊下には、「3学期の決意」が張ってありました。これまでは「西尾張大会出場!」「毎日3時間は勉強する」など、さまざまな目標がそこには見られましたが、今はほとんどの子が「志望校合格」ときっぱり。がんばれ、3年生!