【平成26年度】 弥富中学校学校評価 自己評価書
弥富市立弥富中学校
校長 石田 一英
1 教育目標及び重点目標について
(1) 本校の教育目標
心豊かで自ら学び、心身ともにたくましい生徒の育成をめざす」(生きる力の育成支援)
《めざす生徒像》
○自他のいのちを尊重し、人間性豊かな生徒
○深く考え、自ら学び、自己を高める生徒
○積極的に心身を鍛え、共に生きぬく生徒
○地域に目を向け、郷土を愛する生徒
(2)本年度の重点努力目標
ア 研修、研究を深め、魅力ある楽しい授業のできる教師をめざす
● 授業研究を通し、指導法、教材研究等の実践研究に取り組み、生徒の学力の 向上を図る。
● 「言語活動の充実」について、全ての教科で実践研究する。
● 家庭学習の習慣化を図る。
イ 生徒指導の充実
● 基本的生活習慣の徹底(あいさつ、掃除、人助け)と相談活動の充実を図 る。
ウ 道徳教育の充実
● 「命の教育(広島研修)」等の実践や資料の研究。
エ 特別支援教育の充実
● 全校体制で特別支援教育の理解を図る。
オ 防災を含めた安全指導の充実
● 自分の命は自分で守る指導の実践。
カ 互いの良さや可能性を認め合い、「自分探し」ができる生徒の育成
● 職場体験学習等の進路指導の充実。
キ 自主的で自治的な生徒の育成
● 生徒会活動、宿泊的行事、部活動などを充実させ、集団生活における規律と、温か い人間関係の育成を図る。
ク 開かれた学校づくり
● 学校評価の実践研究。
2 自己評価の実施体制
・校内評価(生徒)・・・子どものための教育評価について12月実施評価項目数20
・校内評価(教師)・・・教師による自己評価 12月実施 評価項目数20
・保護者アンケート・・・ 12月実施 評価項目数20
3 調査結果 資料
4 考察
学校の取り組み及び目標の達成状況について(資料:学校自己評価PDF<H26評価グラフ>参照)
5 改善策
(1) 重点目標に対する取り組みについて
ア 教員研修
(ア)来年度は、道徳教育の研究を中心に研修を計画する。
(イ)一人一授業研究を実施する。また、事後の授業反省会を行い、授業力向上をめざす。
(ウ)月曜日の現職教育を活用し、今年度に引き続き、外部講師などを招き研修を行う。とくに、生徒理解のための特別支援教育、教育相談などの研修を実施し、力量向上に努める。
イ 生徒指導
(ア) 今年度実施した心理検査を来年度も実施し、学級経営に活用する。
(イ) テスト週間の相談活動の充実を図る。
(ウ) 毎週開催する生徒指導部会での情報共有をさらに徹底する。
ウ 道徳教育
道徳教育の研究を中心に、研究計画を立てる。その計画の中に、一昨年度から計画した「夢を持て講演会」、「命の講演会」を含め、学年間の系統性や、他教科との連携について研究実践する。
エ 特別支援教育
発達障がいや保護者への相談活動など、外部講師を招き現職教育を行う。
オ 安全指導
とくに地震・津波を想定した、より実際的な避難訓練や、小中合同の避難訓練の実施。
カ キャリア教育
3年間の計画を作成し、職場体験学習(2年)をさらに充実させ、2年後半から進路希望調査に取り組み、学習することの意義を理解させながら3年での進路決定につなげていく。
キ 部活動・生徒会活動
自主的で、自治的な生徒の育成ができる場の設定を学級活動、生徒会活動、部活動のそれぞれの場で計画的、意図的に指導者が考え実践してきた。その結果、学校祭の成功、生徒会による校則の見直しなど確実に目指す生徒像に迫ってきている。来年度はさらに日常的な活動を充実させたい。
ク 学校評価
(ア)学校評価の成果と課題を学校経営に結びつけ、教師の学校経営への参画意識を高める。
(イ)より質の高い学校経営をめざし、保護者・地域への情報発信に努める。
(2) その他改善策を要する課題(アンケートから)
○教科指導について ○部活動の指導について。 ○生徒指導について
○生活面(暖房)の改善について ○校則(防寒具など)の検討について