家庭教育コーディネーターがみえました(11月17日)

学校の主役は子どもたちです。
しかし、その主役を取り巻く環境は、学校にしても家庭にしても世の中にしても、とても複雑化、多様化してきており、その中に身を置くのがとても難しくなっています。
 
学校では、今週、そんな子どもたちに寄り添うために教育相談を行っています。一人一人と向かい合えるのは短い時間ですが、これをきっかけにして日常の学校生活の中で、相談できる身近な大人として見ていきたいと思います。
 
では、家庭ではいかがでしょう。「子どもが言うことをきかない」「学校へ行くことを渋るようになった」等々、子ども以上に保護者の方も悩んでみえる毎日ではないでしょうか。そんな保護者の方のための相談者として「家庭教育コーディネーター」という方がみえます。今日、そのコーディネーターの方が来校され、弥富中の子たちの様子をお話ししました。
  
子育ての悩みを一人で抱え込まずに、お気軽にご相談ください。
家庭教育コーディネーターちらし

広島研修に向けて(11月16日)

 5時間目。電灯をおとした暗い多目的室から、声が聞こえてきます。
 廊下から中をのぞくと、2年生の学年主任の服部先生が、スクリーンに画像を映しながら、江田島少年交流の家の説明をしていました。
 いよいよ今週の19日(木)・20日(金)と2年生が広島平和研修に出かけます。今日は、最終のしおりの読み合わせ、合唱練習、身だしなみ点検などを行いました。
 事前学習で、戦争や原爆のことを調べたり、平和公園に献呈する鶴を折ったりする中で、戦争の悲惨さや平和の大切さについて考えることができました。実際に見聞きするこの広島研修で、平和についての学習がさらに深められるよう、有意義な研修にしたいと考えています。
 
広島研修

朝礼(11月16日)

11月16日(月)朝礼にて 教頭講話

一日交流(11月13日)

 今日は、一宮聾学校との一日交流が実施されました。今年度2回目の交流でした。弥富中学校区の生徒は、2年生の女子生徒と1年生の男子生徒の2名です。
 2年生のIさんは、2年A組で一日過ごしました。小学校の時の友達と久しぶりに会い、すっかり溶け込んで楽しく盛り上がっていました。
 1年生のM君は、J組で牛乳寒天を作ったり、ごみの分別の勉強をしたりして楽しく過ごしました。普段は交流学級で給食を食べているJ組の生徒たちも、今日はJ組で一緒に食べました。
 元気よく「楽しかった!また来年ね!」と言って帰って行く姿を見て、また来年も良い交流ができるといいなあと感じました。弥富中学校の子どもたちにとっても、貴重な経験になったことでしょう。
 
一日交流

WYSH教育1(11月12日)

 図書室のテレビに映し出される映像を見ながら、3年生の子どもたちのやわらかな笑い声が聞こえてきます。
 11月2日から18日にかけて、3年生の全クラスを対象に、養護教諭の大久保先生が、「WYSH教育」を実施しています。「WYSH教育」とは、狭い意味では性の問題から子どもを守ることを、広義の意味では将来全ての若者が自分の長所を伸ばし、幸せに生活することを目標に、本校では9年前から取り組んでいます。義務教育を終えて、卒業していく子どもたちが、性の問題を自分のこととして捉え、自分も周りの人も大切にできる大人に成長すること。自分自身の良さに気づき、自分の将来に夢と目標をもてるよう願いを込めています。
 2時間続きの授業の中で、1時間目はエイズなど性感染症についての勉強をし、正しい知識を身に付ける大切さを学びます。2時間目には、小さい頃から今までの写真等をスライドで見ながら、今まで大切に育ててきてもらったことへの感謝や、人とのつながりを大切にする気持ちを呼び起こします。そして、この先の人生に、夢と希望をもってしっかりと歩いて行こうという気持ちを感じながら、考えをまとめます。
 笑顔でスライドを見ている生徒を眺めながら、「すてきな大人に育って欲しいなあ」と心から思いました。
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