五月晴れのもと(5月12日)

昨日までの雨があがり、今日は朝から気持ちのよい五月晴れです。子どもたちは朝から部活動や体育で汗を流しています。
しかし、グランドがまだ湿っているので、子どもたちの靴には多くの土が付いてしまいます。そのため、昇降口前にはたくさんの土が落ち、真っ白になってしまいました。
 
給食が終わり、上着を脱いだ男子とスカートをハーフパンツに履き替えた女子がそこに集まってきました。ここの担当の1年生です。いつもより手ごわい土汚れをせっせと掃くこと15分。汚れはほとんど取れ、気持ちのよい昇降口になりました。

雨上がり(5月11日)

今週のはじめから降り続いた雨が、午後になってようやくあがりました。上空はまだ黒い雲におおわれていますが、西の空には青空も見えています。
これを待ち望んでいたのが外で活動する部活動です。今は、1年生の仮入部も始まり、一年のうちで一番部員数が多い時期で、屋内の限られたスペースでは十分に体を動かすことができません。そこで、こうやって雨が上がり、グランドの水たまりが消えていたら、子どもたちも顧問も顔がほころびます。
とはいえ、まだぬかるんでいるところもあるので、練習メニューを工夫したり、プラザを活用したりして汗を流していました。、

職場体験事前訪問(5月10日)

目の前にみえるのは初めてお会いする大人の方。しかもその場所は学校ではなく、初めて足を踏み入れる場所。背筋を伸ばし、緊張したおももちで話を聞く子どもたちがそこにはいました。
 
午後、2年生の子どもたちは一斉に学校を出ました。行き先は来週から始まる職場体験でお世話になる事業所です。その数60余。
・働くことの大変さや喜びを知る。
・社会生活を営む上でのルールやマナーを身につける。
・将来の進路選択に役立てる。
というねらいで3日間の職場体験を行うにあたり、事業所を訪問し打合せをさせていただきました。

うれしい言葉を(5月10日)

昼間、一本の電話が鳴りました。桜・日の出学区のコミュニティの方でした。
「先日は、学区体育祭で中学生の皆さんにお手伝いをいただき、ありがとうございました」
というお礼の電話でした。
「いえいえ、こちらこそご迷惑をおかけしました」
「お電話をさせていただいたのは、体育祭の後の反省会で、多くの方から『中学生が本当によく働いてくれた』という声がたくさん出されたので、そのことをお伝えしたくて」
「そうでしたか。ありがとうございます。ぜひ、子どもたちに伝えさせていただきます。今後もよろしくお願いします」
受話器の向こうに頭を下げ、誇らしく、また、うれしい気持ちで受話器を置きました。
 
また、午後には、ある会議で地域の方にお会いし、
「私、小学校の読み聞かせに行っているんですけど、この間の体育祭で会った中学生の子に『小学校のときに読んでもらった本のことが忘れられないんです。中学校でも読みにきて!』と言われ、とってもうれしかったです」
と言われました。
 
 
地域に愛されている子どもたちのおかげで、午後から降り始めた雨も心地よく感じられるほど幸せな気持ちでいっぱいになりました。

図書館の新たな一歩(5月9日)

先日、文部科学省から読書活動でのこれまでの取り組みについて表彰を受けたことを紹介しましたが、今日、その弥富中学校の図書館が新たな一歩を踏み出しました。
多くの公共図書館が導入しているようなバーコードによる蔵書管理が完了したことを受け、日常の子どもたちの貸出や返却の手続きが、そのバーコードを読み取るだけでできるようになりました。
「ピッ」
心地よい電子音がパソコンから聞こえ、もうこれで手続きは終わりです。これまで個人カードに本の名前や返却日を手書きしていたことを思えばうんと簡単になりました。
これで子どもたちが図書館に魅力を感じてくれ、ますます足を運び、本を読んでくれたらと思います。