昨日は学校の周りのつくしを紹介しましたが、校内にも春を感じさせてくれる花がありました!それは昇降口周辺のチューリップです。秋に植えた球根がしっかり栄養を蓄え、気温の上昇とともに芽を出し花を咲かせました。このチューリップは「愛知県教育公務員弘済会」の教育振興事業の一環として学校に贈られたもので、毎年、入学式に合わせて咲いてくれます。
今年もその花を昇降口に向け、子どもたちの入学、進級を見届けてくれるかのように色とりどりの花が咲いています。そして、今年はそこにもう一つの色とりどりが。先日ご紹介した昇降口のレンガが少しずつ敷かれていって、おおよそ半分完成しました。今年の春休みは天候に恵まれ、おそらく明日、残り半分のレンガが敷かれると思います。
色とりどりの春(3月27日)
足元から春が(3月26日)
今日も午後から風が強くなり、まだ“ぽかぽか陽気”とはいきませんでしたが、子どもたちはグランドで、体育館で、それぞれの活動場所で部活動に励んでいました。額にはうっすらと汗もかきながら。子どもたちはこうした活動を通して少しずつ少しずつ成長して、間もなく始まる新しい学年に向かっての準備をしています。
そんな子どもたちと競うように、学校の周りのあぜ道にもたくさんのつくしが背を伸ばしています。暖かな春を少しでもたくさん感じようとしているようです。また、公園に足をのばすと、そこには桜の花が。
最初に通るところだから(3月25日)
修了式の午後から、大きな音が響いていました。その元をたどると子どもたちの下駄箱の前、昇降口でした。授業参観や懇談、PTA活動等でお越しいただいた時にお気づきだと思いますが、昇降口とその手前のプラザとをつなぐ部分にすき間ができていて、敷いてあるレンガもいくつかはがれている状態です。一見、地盤沈下のように見えますがもともとの土地の柔らかさも原因ではないかとのことです。
しかし、子どもたちが毎日通るところ、4月になれば希望に胸をふくらませた子たちが最初にそこを通り、教室に向かうところです。そこが傷んだままでは、その高まる希望に水をさすことになってしまいます。そこで、市教委のご好意でこの年度末に工事をしていただけることになりました。今日は職人さんが、はがしたレンガのところにモルタルを流し、基礎部分をならしてみえました。ありがとうございます。
修了式(3月22日)
セーラー服の白襟をはずし、いつも以上に凛とした姿勢で臨んだ修了式。ふたつの学年しかないことを忘れるほど、大きな存在感がそこにありました。子どもたちだけではなく先生たちもスーツ姿で式に臨み、一年の締めくくりの大切な式「修了式」を行いました。
今の学年、今のクラスになったがつい昨日のことのように思い出される一年だったのでしゃないでしょうか。しかし、この一年は子どもたちに多くの学びを提供してくれました。多くの成長を促してくれました。心と体、その両方が成長したからこその“修了”です。
式では、これまでもずっと言ってきたことを式辞として話しました。それは「命の尊さ」です。今年は道徳の一環でいろいろな方の話を聴く機会を設けましたが、自分の中に宿る命もまた、すばらしいものでかけがえのないものだということを、改めて、子どもたちに知ってほしくて。そんなすばらしい命を、決して自ら絶つようなことがあってはならない。それを直接伝えました。まっすぐな目で話を聴いてくれた子どもたち。立派な修了式でした。
前期生徒会委員長選挙(3月20日)
先週の生徒会役員選挙に続き、今日は委員長選挙が行われました。
弥富中学校には、環境・給食・生活・体育・放送・保健・広報・文化の8つの委員会があります。生徒会役員(執行部)が生徒会活動の核とすれば、この委員会は実際に活動する組織です。「弥富中学校をよりよい学校にするために」という視点で現状を見つめ直し、よくできていることはさらに継続し、十分でないと思うところはその課題を話し合って、改善策を実行します。
いくつかの委員会で複数の候補者が立候補し、その気持ちを全校の前で堂々と述べてくれました。そして、聴いている子たちも、その声に耳を傾けていました。来年度の生徒会活動も期待できそうです。