広島研修展示会(8月1日)

今日から8月。「8月」と聞くと、「戦争」「終戦」ということが頭をよぎる世代の方もおみえではないでしょうか。逆に子どもたちのほとんどは、その言葉は浮かばないと思います。それだけ今の時代が平和だからだと思います。
しかし、弥富市の子どもたちは、かつて日本に「戦争」があったことを知っています。そして、その大きな犠牲があったからこそ、今の「平和」があることも。
そんな8月となり、今年も「広島研修展示会」が弥富市総合社会教育センターロビーで行われます。そこには、昨年度、弥富市の平和学習の一環として広島へ出かけた現3年生が事後学習でまとめたものや、一人一人が感じたことを「ゲルニカ」風にまとめた作品が展示してあります。展示は8月15日(水)までです。よかったらご覧ください。

熱中症対策(8月1日)

今年の夏の暑さは記録的のようです。今週に入りここ数日は風もありひと頃のような厳しい暑さは感じませんが、部活動の主体が1、2年生に移行しているので、これまで以上に体調管理、熱中症対策をして部活動の練習を行っています。
  
ソフトボール部では、練習メニューをとても細かく区切り、めりはりをつけた練習を行っています。そして、その練習の合間に子どもたちが集まるのが、家から持たせていただいた水筒です。そんな水筒の横に、部として用意した大きな冷水ジャーが置いてあります。さらに隣には塩分を含んだタブレットも。
また、ハンドボールコートへ行ってみると、そこにはテントが張ってありました。
「休憩!」
の声がかかると、そこへ入り水分補給をします。
そんなグランドの横では、熱中症計を手にした担当者が気温と湿度を測っていました。
 
もちろん、これらは対策の一例です。これらのことをしても「絶対に安全」というわけではありませんので、私たち一人一人が高い意識をもって子どもたちの安全、命を守っていきたいと思います。
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美術部の夏(8月1日)

連日、熱い夏の戦いをお届けしていますが、校内でももちろん活動は進んでいます。
美術部の活動をのぞいてみました。多くの子が「学展」に向けての作品づくりの追い込み段階でした。「学展」とは、学生の美術振興を目的に創られた展覧会で、第1回では池田満寿夫氏(当時:長野北高校2年)が入賞している歴史と伝統のある展覧会です。見た感じは完成しているように見えたので、
「もう完成?」
と尋ねると、
「いえ、もう少し」
と筆を加えていました。最後の最後まで気を抜かない作品へのこだわりがそこにありました。
そんな美術室の後方の床で、一人黙々と取り組んでいる子がいました。こちらは、今年の生徒会テーマ「はばたこう 未来へ繋ぐ 希望の翼」のデザイン看板の制作です。以前は業者にお願いしていましたが、昨年度から美術部がそれを担ってくれ、夏休みの大切な活動になっています。
 
美術部の暑い夏にも目が離せません。
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