学力(数学)コンクール(7月10日)

「始め!」
静寂の中、1階の教室からこんな声が聞こえてきました。定期テストではよくある光景ですが、今はそんな時期でもないし…。
そこには一斉に問題に向き合う3年生の姿がありました。そう、今日は「学力コンクール」の日です。前回は漢字でしたので、今回は数学ということで、朝の読書タイムをその勉強の時間に充てていました。
 
夏の大会や学校祭と、やらなくてはならないことがたくさんある3年生ですが、その瞬間その瞬間で切り替えていくことも求められるのも現実です。さぁ、その結果はいかに。

夏の大会等壮行会(7月9日)

「中学校時代の思い出は?」
と尋ねられたら、どう答えますか?おそらく、多くの方が「部活動」と答えるのではないでしょうか。それほど、部活動は子どもたちの多くを占めています。なぜ、それほどまでに打ち込めるのか…。
それは、同じことに打ち込む仲間があり、同じ目標があるからではないでしょうか。その目標のひとつである「海部地区中学校総合体育大会」がいよいよ今週末から始まります。今日はその壮行会が生徒会主催で行われました。

 27夏の大会等壮行会 ← ステージで胸をはる姿をご覧ください。
※上のファイルはプレゼンを動画にした「.wmv」ファイルです。お使いの端末に閲覧できるソフトがインストールされていないと再生できません。ご容赦ください。

緑のある風景(7月8日)

例年、この時期は教室内が蒸し暑く扇風機がフル回転をしているのですが、今年は涼しい日が多いような気がします。もちろん気候のせいでしょうが、もしかしたら、各教室にある観葉植物のおかげかもしれません。
 
月曜日の朝礼時に環境委員長が、
「緑の羽根募金にご協力いただいたお礼として、各教室に観葉植物を置きます」
と伝えたそれです。教室の中で癒しの空間をつくってくれています。
3年B組ではその葉に七夕の短冊が飾ってあり、ササとはまた違ったいい雰囲気を演出してくれています。七夕が終わった今日、朝のSTの後にその短冊をはずしていました。
「葉っぱがかわいそう」
と言いながら。そんな心優しい子の願いごとは、きっとかなうような気がします!

welcome Marina high school!(7月7日)

校区にある黎明高校は国際交流活動を積極的に行ってみえます。今、そこに訪問中のアメリカのマリーナ高校の生徒が本校にも来てくれました。
 
年齢が近く、ある程度英語の力がついているということで、3年生では授業を、2年生では給食と清掃に参加していただきました。
最初はお互いに少し緊張した様子でしたが、いろんなアクティビティを行ううちに、自然とコミュニケーションがとれるようになってきました。中には、今、アメリカで人気の日本のアニメで盛り上がる場面も。
給食に入った2年生の廊下には、七夕飾りがあり、「ぜひ、日本の文化を体験してほしい」ということで短冊に願い事を書いてもらいました。「I will stop to rain」と書いた生徒に、「なぜ?」と聞くと、「カリフォルニアは雨が降らないから」だとか。意外なところでアメリカの気候を知ることができました。
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運転手さん、ありがとう!(7月7日)

ここは、生徒用玄関です。そこに、体育の授業で市民プールへ向かうために待機しているバスが止まっています。
 
実は、こんなふうに玄関のひさしぎりぎりまで近づけて止めることは、ふだんはありません。ではなぜ?答えは空にありました。厚くおおった雲から雨が落ちてきたのです。雨が降り始めると、それまで玄関から少し離れたところに止まっていた2台のバスが、ゆっくりとこの場所へ移動してきました、玄関から乗り込む子どもたちが少しでも濡れずにすむようにという配慮です。
 
これは職員室からお願いしたわけではありません。市のバスの運転手さんが子どもたちのことを思って、そうしてくださったのです。うれしい限りです。
江戸時代、狭い路地で傘を差した者どうしがすれ違う時に、互いの傘を少し外側へ傾けたといいます。それが最近「江戸しぐさ」として取り上げられることがしばしばあります。そう考えると、これはさながら「バスしぐさ」でしょうか。
そんなやさしい運転手さんにプールまで送っていただき、子どもたちは幸せです。