welcome Marina high school!(7月7日)

校区にある黎明高校は国際交流活動を積極的に行ってみえます。今、そこに訪問中のアメリカのマリーナ高校の生徒が本校にも来てくれました。
 
年齢が近く、ある程度英語の力がついているということで、3年生では授業を、2年生では給食と清掃に参加していただきました。
最初はお互いに少し緊張した様子でしたが、いろんなアクティビティを行ううちに、自然とコミュニケーションがとれるようになってきました。中には、今、アメリカで人気の日本のアニメで盛り上がる場面も。
給食に入った2年生の廊下には、七夕飾りがあり、「ぜひ、日本の文化を体験してほしい」ということで短冊に願い事を書いてもらいました。「I will stop to rain」と書いた生徒に、「なぜ?」と聞くと、「カリフォルニアは雨が降らないから」だとか。意外なところでアメリカの気候を知ることができました。
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運転手さん、ありがとう!(7月7日)

ここは、生徒用玄関です。そこに、体育の授業で市民プールへ向かうために待機しているバスが止まっています。
 
実は、こんなふうに玄関のひさしぎりぎりまで近づけて止めることは、ふだんはありません。ではなぜ?答えは空にありました。厚くおおった雲から雨が落ちてきたのです。雨が降り始めると、それまで玄関から少し離れたところに止まっていた2台のバスが、ゆっくりとこの場所へ移動してきました、玄関から乗り込む子どもたちが少しでも濡れずにすむようにという配慮です。
 
これは職員室からお願いしたわけではありません。市のバスの運転手さんが子どもたちのことを思って、そうしてくださったのです。うれしい限りです。
江戸時代、狭い路地で傘を差した者どうしがすれ違う時に、互いの傘を少し外側へ傾けたといいます。それが最近「江戸しぐさ」として取り上げられることがしばしばあります。そう考えると、これはさながら「バスしぐさ」でしょうか。
そんなやさしい運転手さんにプールまで送っていただき、子どもたちは幸せです。