4時間目の1年E組は道徳の授業でした。部活動を題材にした資料で、名門野球部内の先輩と後輩が衝突する内容でした。あいさつのできない後輩と、礼儀に厳しい先輩それぞれに言い分があり、どちらの言い分を認めるか、E組が真っ二つに分かれて議論が始まりました。しかし、多くの意見を出し合ううちに、どちらの立場にいても、「礼儀は大切だ」などの共通した意見が出始めました。お互いの立場や主張を受け入れることで、よりよい生活を送れることに気づけた瞬間に見えました。
1先生の道徳授業(6月30日)
学校祭ブロックリーダー会(6月29日)
「さようなら」「さようなら」
ほとんどの子が下校した校舎の1階から、
「パチパチパチ」
拍手が聞こえてきます。音のする方へ行ってみると、3つの教室に人影が。
この日は、学校祭に向けての第一歩となるブロックリーダー会が行われました。3つの教室ほ、赤・青・緑のそれぞれの3年生の教室です。3学年のそれぞれのリーダーが初めて顔を合わせるので、自己紹介や3年生リーダーの意気込みなどを語っていました。
それを順番に回っていき、はっと気づいたことがありました。担当の教員すべてが廊下からそれを優しい表情で見守っていたことです。学校祭は生徒が育つ大切な場、リーダーを育てる大切な機会ということを、どの教員も理解し、リーダーが会を進行する様子をじっと見つめていました。
もちろん、今日を迎えるまでに個別に指導はしたと思いますが、生徒を前面に立て、しっかりと自分の言葉で自分の思いを語らせてくれていたことを、うれしく思います。
学校祭に向けて、よいスタートが切れました。
水泳スタート(6月29日)
梅雨まっただ中の今日から体育の授業で水泳が始まりました。通常では、毎朝、気温と水温を計り、それが低いと生徒の健康への配慮から中止せざるを得ないこともあり、毎日、天気が気になる時期なのですが、本校にそれは無縁です。
ご存知のように、本校にはプールがありません。ですから、体育で水泳が始まるこの時期は時間割を特別に変更し、市のバスで市民プールへ送迎していただいています。さすがに1時間の授業では往復できませんから、2時間続きになるよう授業を組み替えています。
プールからの水しぶきと歓声が聞こえないのはいささか寂しい気がしますが、市民プールでがんばって泳いでいた様子をお届けします。
ご存知のように、本校にはプールがありません。ですから、体育で水泳が始まるこの時期は時間割を特別に変更し、市のバスで市民プールへ送迎していただいています。さすがに1時間の授業では往復できませんから、2時間続きになるよう授業を組み替えています。
プールからの水しぶきと歓声が聞こえないのはいささか寂しい気がしますが、市民プールでがんばって泳いでいた様子をお届けします。
学力コンクール(6月26日)
この日、3年生が多目的室で合同STを行いました。
学年全体をこのように集めることは、何か問題があった時が多いので、生徒も緊張した面持ちで静かに入っていきました。
そして、そこで待っていたのは、金色に輝くトロフィーでした。そう、この日は、3年生が朝の読書タイムを利用し取り組んだ「学力コンクール」の表彰式だったのです。
修学旅行で少し気持ちが浮ついた様子が見られたことや、期末テストに向けて気持ちを引き締めてほしいというねらいをもって、今回は漢字のテストに取り組みました。満点だった人に立ってもらうと、約4割弱いました。小さなことかもしれませんが、こうした積み重ねを大切に伸びていってほしいものです。
学校保健委員会(6月25日)
テストが終わった午後の時間を利用し、「学校保健委員会」を開催しました。これは、生徒の心と体の健康について、生徒自らはもちろん、生徒にかかわる保護者や教員、そして専門的な立場から学校医・学校歯科医等の方々が意見を交わしながら考えるという場です。
今日のテーマは「受診率を上げよう」というものでした。
年度当初の健康診断が終わり、それぞれ、医療機関で診察や相談が必要と判断した場合に「検査結果のお知らせ」を生徒を通して渡していますが、その受診率があまり高くないという現状から設定したテーマです。担任の立場から、文書を受け取る保護者の立場から意見が出された中で、歯科医の先生からの、「文書を配る方法を工夫することも大事だが、大人になる中学生が、自分の歯や口腔衛生をどう守っていくか、という意識をもつことが大切ではないか」というご助言をいただきました。
今日のテーマは「受診率を上げよう」というものでした。
年度当初の健康診断が終わり、それぞれ、医療機関で診察や相談が必要と判断した場合に「検査結果のお知らせ」を生徒を通して渡していますが、その受診率があまり高くないという現状から設定したテーマです。担任の立場から、文書を受け取る保護者の立場から意見が出された中で、歯科医の先生からの、「文書を配る方法を工夫することも大事だが、大人になる中学生が、自分の歯や口腔衛生をどう守っていくか、という意識をもつことが大切ではないか」というご助言をいただきました。