2学期中間テスト1日目(10月18日)

 チャイムがまだ鳴っていないのに、学校全体がしーんと静まりかえっています。生徒はみんな静かに姿勢を正して座っています。
 
 キーンコーンカーンコーン・・・・
  カサカサ・・・・
 シャカシャカシャカ・・・・

  チャイムの音とともに、答案用紙を裏返す音とシャープペンが紙を走る音が廊下に響きます。
  今日は2学期の中間テストの1日目です。
  いよいよ進路に向けて本格的に動き出した3年生は、取り組みも今までとは少しちがったものになっている生徒が多いと思います。また、本来ならばテスト週間だったこの土日に、新人戦や西尾張の駅伝大会に出場し、部活動とテスト勉強の両立に努力した生徒も多かったと思います。そして、今日は体調を崩し保健室で別室受験をした生徒も5人ほどいます。

  それぞれの思いをもって臨んでいる中間テスト。日頃努力していることやテスト勉強への取り組みが、少しでも結果に結び付けられるよう頑張って欲しいと思います。また、朝晩と昼間の寒暖差などで体調を崩しやすいので、体調管理にも気を配っていただき、ご家庭でも応援していただけたらと思います。

  職員室の入口には、テスト後に集められるノートやワークを置く机が並べられ、点検の準備も進んでいました。

 
中間テスト1日目1 中間テスト1日目2
中間テスト1日目3

冬時間開始(10月17日)

子どもたちが登校する時間帯に、この時期にしては珍しいくらいの強い雨が降っていました。少々の雨ならレインコートも着ないで走ってくる子たちも、さすがに今日は皆、レインコートを着ての登校でした。ですからその時は気づきませんでしたが、冬服の子がずいぶん多くなりました。
以前ご案内させていただいたように、今は夏服から冬服への移行期間です。季節や体調に応じてどちらを着てもかまいません。しかし、日に日に朝夕の気温が下がってきて、それに比例するように冬服姿が増えてきました。
そして、今日からは「冬時間」がスタートしました。これは日が短くなるこれからの時期の午後の部活動を完全に休止し、その分、朝の練習時間を10分多くとるというものです。それに伴い、日課は次のようになりますのでよろしくお願いします。
 
 7:30~ 8:10   朝部活
 8:35~ 8:55   読書タイム・ST
 9:00~12:50   1~4時限目
12:50~13:50   給食・清掃
14:05~15:55   5~6時限目
15:55~        ST・下校   

市制10周年記念式典(10月15日)

平成18年4月1日に旧弥富町と旧十四山村が合併し弥富市が誕生してから、今年で10年となります。今年はその関連行事が多く行われていますが、今日はそのメイン行事である「弥富市制10周年記念式典」が市の総合社会教育センターで開催されました。愛知県知事やこの地区選出の国会議員、県会議員の方々もおみえになり、盛大なものでした。
その中で、今後を見据えた市の姿ということで「健康都市宣言」を市内3中学校の代表が述べる場面がありました。弥富中からは先日の生徒会役員選挙で生徒会長になった2年生の水谷さんが壇上に上がりました。中央に立った姿はとても落ち着き、まさに未来の弥富市を担う若者の代表にぴったりで、宣言文を読む声もしっかりしたものでした。

学校だけでなく、こういう場で活躍する姿を見るのはとてもうれしいものです。
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教育実習終了(10月14日)

9月26日(月)から今日までの3週間、4人の教育実習生を迎えていましたが、それが今日、終わりました。それぞれ大学は違いますが、「先生になりたい」という思いで教員免許を取るために大学で学び、現場へ出ての実習です。
私たち教員すべてがかつて通ってきた道です。最初の1週間の緊張した様子を見て、「ああ、私もあんなだったな」と思い、初めて自分が授業をした時にうまくいかずに涙したことも、やはり自分のかつての姿と重ねながら実習生を応援し、夜中遅くまで教材研究やその準備をサポートしてきました。
「中学校、最近、遅くまで電気がついているけど」
と心配のお電話をいただくこともあるほどでした。
そんな4人の実習生はきっと多くのことを学び、今まで以上に「先生になりたい!」という気持ちを強くしてくれたと思います。もちろん、そうさせたのは、子どもたちです。弥富中で教育実習をしたことが、4人の“先生の卵”の今後に役立ってくれることを願っています。

後期委員会委員長選挙(10月14日)

2週間前の後期生徒会役員選挙に続き、今日は委員会委員長選挙が行われました。部活動と同じように、3年生は退き、被選挙権は1・2年生です。壇上に上がった候補者は、それぞれ自分の委員会活動に対する思いを語り、清き一票を呼びかけました。その誰もが原稿をまったく見ることなく、堂々と演説していたことに驚き、そして頼もしく思いました。
 
そして、その演説を一番しっかりとした姿勢で聴いていたのが3年生でした。もちろん、1年生は「すごいなぁ」というまなざしで聴いていましたし、2年生は同じ学年として「がんばれ!」という思いで見つめていました。しかし、それ以上に、背筋をピンと伸ばしてまっすぐに候補者を見据え、そのひと言ひと言を聴いていた3年生の姿に、「たのんだぞ、この弥富中を」という強い思いを感じました。学校祭もそうでしたが、こうやって先輩から後輩へその思いが受け継がれていくんだと感じた時間でした。