朝礼(10月11日)

10月11日朝礼

弥富市民なぎなた大会(10月8日)

学校にいくつかある部活動の中で、「なぎなた部」は少し他の部と違う面をもっています。それは、他の部が大きな目標としている夏の海部地区大会にその種目がないことです。ですから、どうしても自分たちの練習の成果を発揮する場が少なくなります。
そんな中で今日、十四山スポーツセンターで行われた「第11回弥富市民なぎなた大会」は、数少ない部として参加できる大会です。
空手でいう「形」にあたる演技競技と、剣道のように相手と一本を取り合う試合競技。そして団体競技と3つの部門が行われました。
どの部門でも練習で培ったものを出し、すばらしい成績を収めてくれました。結果は以下の通りです。
【演技競技の部】
優勝 加藤真彩・伊藤菜摘
2位 岩崎葵良梨・村上莉菜
【試合競技の部】
2位 岩崎葵良梨
3位 加藤真彩
【団体競技の部】
優勝 弥富中
(丸山・加藤・村上・岩崎・伊藤)
市民大会ですから、相手は弥富北中学校だけです。しかし、全国の大会で弥富のなぎなた連盟に所属している子たちが上位に入賞していることを考えると、すばらしい成績だと言えます。
おめでとう!

前期通知表を渡しました(10月7日)

6時間目。おなかもふくれた午後の授業。いつもなら、睡魔に襲われそうになる子や気持ちがもう部活動にいっている子などがだんだん多くなる時間帯です。
 
しかし、今日は3学年ともピリッとした緊張感が漂っていました。それもそのはず、今日は前期の通知表を渡される日です。授業時間数の多い5教科(国・社・数・理・英)は夏休みにその課題を克服してほしいというねらいもあり、1学期に伝えました。しかし、他の4教科(音・美・体・技家)については1学期には十分な評価材料がないこともあり、半期ごとに評価をつけています。今日、子どもたちが手にした通知表は、それらがすべて入ったものです。さぁ、どうだったでしょうか。教室を回りながら、
「どうだった?」
「予想どおりだった?」
と声をかけると、ニヤッと笑ったり、ぐっと胸をはったりと、そのリアクションは人それぞれでした。
「ここがちょっと…」
と答えた子に、
「なぜ、そうだったか、原因は分かるの?」
と尋ねると、
「はい」
と答えてくれました。
 
それでいいんです。通知表はそのこの価値を決めるものではありません。その子のがんばったところを評価し、がんばれなかったところを明らかにする(本人や保護者に伝える)ことで、次へのスタートを切るためのものですから。このままのペースでいいのか、ちょっとペースアップをしなくてはいけないのか。通知表を見て一人一人が考える機会としてほしいものです。

調べやすく(10月6日)

学校祭も終わり、学校全体が落ち着いた中で学習やさまざまな活動が進められているということは、これまでもお伝えしてきました。
そんな中で2年生は来月に「平和学習」として広島へ1泊2日の研修に出かけます。これは他の市町村にはない弥富市独自の事業です。今年の夏に開催された伊勢志摩サミットの後、アメリカのオバマ大統領が現職の大統領として初めて広島を訪れたことでも注目をあびた広島平和記念公園・資料館へも行き、原爆・核・平和などについて学びます。自分の目でしっかり見聞きすることも大事ですが、事前にそのことついて学習することもとても重要になってきます。
そこで、図書室にこんなコーナーができました。「平和学習に関する本」と掲げられた書架に関連の本が集められています。これは図書館補助の先生がつくってくださいまいました。広い図書室の中にある多くの本の中から本を探すのはとても大変です。こうした特設のコーナーがあることで、探す時間も短縮でき、また子どもたちの関心も高まります。実りある研修になるように、こんな人たちも支えてくださっています。

大きくなぁれ(10月5日)

保健室の前に大きな花壇があります。そこが先日から耕され、4つの畝(うね)がつくられました。
昨日はI組が、そして今日はJ組がそこで種まきをしました。手にしたのはうす茶色の小さな種です。「ダイコン」です。
担任の先生からまき方のアドバイスを受け、畝に種をまいていきます。ダイコンは一粒一粒まくのではなく筋まきをしていきます。畝の一番高いところに溝を掘り、そこにざーっとまいていきます。子どもたちは経験があまりなく、また、丁寧にまこうという気持ちがあるのか、アサガオやヘチマといった大粒な種のように一粒ずつつまもうとしますが、
「こうやってまくんだよ」
と、種の入った器を傾け、そこからかき出すようにまくことを教えてもらい、無事に終えることができました。最後はそこに軽く土をかぶせました。
 
芽が出て、土の中深くにダイコンが伸びていく日が楽しみです。