駅伝部始動(9月27日)

まぶしいほどの西日を受けて、
「5・4・3・2・1、GO!」
と大勢の子たちが走り始めました。つい先ほどまで、
「さようなら~!」
と下校を見送った校門に、部活動を終えたばかりの1、2年生と引退したはずの3年生がそこにいました。駅伝部です。
 
雨が続いて練習開始が予定より遅れてしまいましたが、学校祭も終わり本格的に今日から始動しました。驚いたのはその数です。例年になく多くの子が参加してくれ、担当の先生もびっくりしていました。もちろん選手になれるのはその中の限られた人数ですが、こうした練習に参加することで持久力や脚力などは必ずつくと思いますので、がんばってほしいと思います。参加に際し、ご理解をいただいた保護者の方に感謝いたします。
今日は女子1グループ、男子2グループの計3グループに分かれて、それぞれに陸上部の長距離種目の子にペースメーカーとして集団を引っぱってもらいました。ゆっくり目のタイム設定だったこともあり、気持ちのよい汗と生き生きとした表情が夕日に照らされていました。

祭は終わった!(9月27日)

今日の弥富中は静かに時間が流れています。授業も通常の50分授業となり、ブロックで活動するために体育館や多目的室などへ慌しく移動することもありません。
 
そんな教室での子どもたちの様子を見て回っていると、3年生の廊下でこんな張り紙を見つけました。「祭は終わった!」
学校祭に全力を注ぎ、すばらしいものを創り出してくれた3年生。もっと余韻に浸らせてあげたいところですが、そうもいきません。体育の部が一週間延びたことで、よけいにその思いが強くなりました。2年生も同様で、刻一刻と広島研修が迫ってきていて、それに向けてにさまざまな活動時間をどう生み出そうか苦心しているところです。
しかし、子どもたちはそのことをちゃんと理解していました。学校祭総合閉会式でブロック長や生徒会長が、そのことを全校のみんなにも伝えてくれました。一人一人の自覚が育っていると感じた言葉でした。2年生の教室では、書写の授業が行われており、子どもたちは落ち着いて半紙に筆を走らせていました。