芸術鑑賞会(9月30日)

「腕がパンパンです!」
今日は、邦楽器を使った4人組「和楽」を迎えて芸術鑑賞会を開催しました。
和太鼓、篠笛、琴、シンセサイザーを組み合わせて和やかな雰囲気の中での会でしたが、中間部では3年生生徒6名が舞台に上がって体験コーナーが企画されました。何種類かのリズムを組み合わせて和太鼓をたたく体験でしたが、大きな太鼓を鳴らすのに思った以上に腕を使ったようで、体験が終わった時には冒頭のような言葉が聞かれました。
学校祭を通じて「演じることの大変さ」も実感したばかりの生徒たちが耳も心も傾けて聴く様子に成長を感じる、演奏に心満たされるだけでなくそんなことも感じることができた有意義な会となりました。

後期生徒会3役選挙(9月29日)

「バトンを受け継ぐ選挙」
6時間目に行われた後期生徒会3役選挙が始まる時に、2年生の先生が子どもたちに上記のような話をしていました。
学校祭を含む前期の生徒会活動までは3年生が中心となって活動をしてきましたが、生徒会執行部の中心となる3役(会長・副会長・書記)を選ぶ今日の選挙に立候補したのは全員が1・2年生。まさに、この後期生徒会からは1・2年生が実質的な学校の顔となって活動を始める大きな節目となる選挙です。
今日の選挙に立候補した5人の候補者が真剣なのはもちろん、演説を聞く1・2年生の集中した様子、そしてそんな後輩たちを後ろから温かく見守る3年生の様子を見て、これからの弥富中学校生徒会も素晴らしい活動を展開してくれることが大いに期待できる選挙となりました。弥富中生徒会のさらなる飛躍を楽しみにしています!

先生の卵(9月28日)

フレッシュな4人が朝礼で紹介されました。
「今日から3週間、教育実習でお世話になる…」
と、元気な声であいさつ。
県内の大学から4名の方が、将来、先生になるための教育実習に入られました。期間は3週間です。1、2年生の学級に入り担任としてのさまざまなことを学ぶとともに、教科担任として指導法や生徒への接し方などを学びます。
 
ぜひ、弥富中で「先生になろう!」という気持ちをより強くしてほしいものです。そして私たちも、教師をめざしていた頃の“気持ち”を思い起こしたいと思います。

忘れてはならない日~朝礼にて~(9月28日)

9月28日(月)朝礼にて_校長講話
学校中が学校祭一色に染まる中、生徒会執行部が鬼怒川が氾濫し多くの家屋が流された豪雨災害(のちに関東・東北豪雨と命名)に対し、「義援金を送ろう」と立ち上がったことは、以前紹介しました
それに共感してくださったPTAも同じように募金活動をしてくださり、今日の朝礼でその報告がありました。
 
 生徒会 25607円  PTA 20065円
 
合計45672円もの義援金が集まりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 
この地区は伊勢湾台風で大きな被害を受けています。一昨日、9月26日がちょうどその日です。その時に日本中から多くの支援を受けたと聞いています。だからこそ、今回の生徒会の行動力は頼もしくもあり、心を打たれました。急ごしらえのため、共同募金の募金箱を代用しましたが、そこにはたくさんの“優しさ”が詰まっています。
  

切り替えて(9月25日)

学校祭が終わりました。
学校には数多くの行事がありますが、その中で、もっとも“自分たちでつくり上げる”のが学校祭だと思います。そして、まさにそれを実現してくれた今年の学校祭でした。
だからこそ、その翌日の今日は心配でした。「燃え尽き症候群」になっているんではないか、と。
 
しかし、それはどうやら私たちの取り越し苦労だったようです。どのクラスも、授業に集中して落ち着いた学習を進めていました。子どもたちの方がうまく切り替えられた様子です。頼もしい限りです。