今年度に入って最初の朝礼を行いました。入学式・始業式以来の全校生徒が集まっての朝礼です。ここまでのところですばらしい成績を収めた部の表彰や学級委員長の認証に続き、こんな話をしました。
4月25日朝礼
弥富中学校がこれまで取り組んできた読書活動が高く評価されたことは大変誇りであり、うれしく思います。
しかし、大切なことは、これまでの取り組みにこれからどう上積みをしていくかだと思います。弥富中学校では、今年から、公共の図書館などで多く見られるバーコードを読み取るだけで本の貸出・返却の手続きができるシステムを導入します。新たな取り組みを進めながら、朝読書を中心とした読書活動をさらに進めていきたいと思います。
0423子どもの読書活動優秀実践校等一覧
文部科学大臣表彰をいただきました(4月25日)
ティームティーチング(4月22日)
2年生の数学の授業です。教室に二人の先生がいます。この時は子どもたちが問題を解いている時間で、二人の先生でその様子を見ながら、時折、声をかけていました。
これは今年の本校の重点的な取り組みのひとつで、「ティームティーチング」というものです。少人数指導のひとつのスタイルで、複数の教員が授業に入ることで、よりきめ細かく指導することができます。授業場面によっては、一人が正面で全体指導をし、もう一人が、首をかしげていたり分からなさそうな表情をしたりしている子の近くへいって個別指導を行うこともあります。
小学校でも行われており、その効果は確実にあります。できれば全教科・全時間できるとよいのですが、教員の数に限りがありますので、数学で導入しました。学校公開の折にでも、ぜひご覧ください。
眼科検診(4月21日)
今日は、眼科検診が行われました。対象は1年生全員と2・3年生の抽出生徒です。抽出とは、問診票で記入された内容で、眼科の先生に診ていただいた方がよいと判断した子です。
眼科の先生は保健室の一番奥に座り、時には中腰になり、一人一人をとても丁寧に診てくださいました。個人情報を保護するために、待っている子たちとの間にはついたてが置かれています。
この時期は花粉症が原因でかゆみを訴える子も多くいました。
小学校の高学年あたりから、徐々に視力が落ちてくる子が多くいます。しかし、他の病気のように、治療をすれば元に戻るということが難しいのが現実です。
・明るいところで本を読んだり字を書いたりする
・姿勢をよくする
・テレビやゲーム(スマホも)等を長時間見ないようにする
など、日ごろから気をつけたいものです。
体験入部ー朝練習ー(4月20日)
いつもより30分ほど早起きをし、先輩たちと一緒に登校した1年生。その表情はうれしさと、ちょっぴり緊張したものでした。
「お願いします!」
声も心なしか小さめです。ストレッチやランニングなど、テンポよく始まっていく練習に必死についていきます。そんな様子を見て、先輩たちがキャプテンを中心に声をかけ、丁寧に教えてくれました。1年生の表情から緊張感が少しずつ消えていくのが分かります。
今後、第2希望の部の体験を行い、その後、2回目の希望調査を行います。その後、調整を行いながら仮入部となります。ご家庭でも、「3年間続けられる」という視点で相談にのっていただけると幸いです。
苗代弥中(4月20日)
桜の季節は終わり、新緑の季節となりました。
桜の名称は日本全国に多くありますが、その中に「苗代桜(なわしろざくら)」というのがあることをご存知ですか。岐阜県下呂市にあり、県の指定天然記念物にもなっています。多くの桜の名所が桜並木など、あたり一面の桜であるのに対し、この苗代桜はたった一本の桜です。しかし、その姿が苗代に映る姿がとても美しいことで知られ、その季節には多くの方が訪れます。
弥富市は全国でも有数の早場米の産地です。伊勢湾台風で収穫直前の稲が水没したという教訓から早くに収穫できる品種を栽培するようになったそうです。ですから、もう田植えが始まったところもあります。学校の北側にある田もその準備が整い、ならされた田に水がはられています。今日は風がなかったのでその水面が鏡のようになり、弥富中学校をきれいに映してくれていました。「苗代弥中」。今でしか見られない素敵な光景です。