入学式・始業式(4月7日)

 あいにくのお天気でしたが、210名の新1年生を迎えて、全校生徒627名で平成28年度の弥富中学校がスタートしました。
  雨の中、自分のクラスを確認したあと、広い体育館に入りました。真新しい制服に身を包み、緊張した面持ちで椅子に座っている姿は、とても初々しかったです。そんな1年生をあたたかく見守るように、引き締まった表情で静かに式を待つ2・3年生の姿は、立派でした。
着任式のあと、入学式・始業式が行われました。学校長式辞の中に、「今日の雨は、桜の花を散らしてしまう雨ではなく、新緑の季節を迎える始まりの雨だと思います」「考え方や個性のちがう、いろいろな友達がいるから、成長があります。いろいろな友だちの良さを見付けながら成長し、より良いクラス、学年、そして弥富中学校を作り上げてください」という、ことばがありました。また、PTA会長の久保良史郎様の祝辞の中には、「仮に1クラス35人として、みなさんがそのクラスの友だちと出会う確率は、およそ2億分の1という奇跡的な確率です。その出会いをぜひ大切にして、充実した中学校生活を送ってください。」ということばがありました。
 この弥富中学校での3年間を、人との出会いを大切にしながら、友だちの良さをたくさん見付け、すてきな思い出を作って大きく成長して欲しいと思います。
 式に続いて、各学年の担任・担当教師、各部活動顧問の発表がありました。

  その後各教室に入り、今年度初めての学級活動を行いました。担任の先生との「出会いの場」です。緊張が少し解けて、あちこちの教室で笑顔があふれていました。明日からの中学校生活が、とても楽しみです。

  やまない雨の中下校する生徒の後ろ姿を、そっとエールを送りながら見送りました。今日は1日お疲れ様でした。また、明日も元気に登校して欲しいと思います。
  
 
 
クラス発表 会場
PTA会長祝辞 学級指導

校長室から、こんにちは(4月7日)

弥富中学校の校長の高山典彦と申します。
“母校”弥富中学校に赴任し2年目となります。
 
日々、かわいい「後輩」たちが目を輝かせ、成長する姿を目の当たりにすることができ、こんな幸せなことはありません。
子どもたちとともに、地域とともに愛される弥富中学校をつくっていきたいと思います。
よろしくお願いします。
 
 
なお、本年度の学校経営方針を教職員にも示し、折にふれ、子どもたちにも伝えていきたいと思います。
平成28年4月   弥富中学校長 高山典彦