先日の出校日は、夏休み中の子どもたちの事故やけが、健康面の様子などを確認するとともに、2学期によいスタートを切るために、気持ちのギアを入れることもねらいのひとつにありました。この日を課題の提出日にしてあるのも、その理由です。すべての子がすべての課題を、というわけにはいきませんでしたが、しっかり取り組んだものを胸を張って出してくれた子がたくさんいました。先生たちは、その課題を見ながら、「お、よくがんばったな」「2学期、期待できそうだね」と、そこから伝わってくる子どもたちの姿に目を細めていました。
そんな中で一段とうれしそうにしていたのが、美術の先生です。提出されたポスターを1枚1枚見ながら、そのできばえに、
「おおっ」
と感嘆の声をあげていました。入賞するかどうかは別にして、そのテーマについて思いをめぐらせ、構想を練り、時間をかけて仕上げた作品はどれも力作ぞろいでした。