「仲間と共に学び共に考えることのできる生徒の育成」
これは、これまでもしばしばお伝えしている、弥富中学校が取り組んでいる道徳教育の研究テーマです。しかし、これは道徳に限ったものではありません。学校のさまざまな取組は、それ単独で成り立つものはあまりなく、各教科で学習したことを日常の活動で生かしたり、行事で得た経験をその後の活動でさらに伸ばしたりします。
道徳の時間に、クラスの仲間と意見を出し合い考えることで、新しい気づきや成長を見せてくれる子どもたちが、今、学校祭のパフォーマンスや合唱、旗などを創り上げる中で、同じように互いの意見を出し合っています。
「ね、ね、ここんとこ、こうやってやったらいいんじゃない」
「こうやって回したら?」
「前後に振るのもいいんじゃねぇ」
その表情は輝きに満ちています。