自転車に乗れるようになった私(10月18日)

昨日家で自転車の練習をしました。

 

J組の授業でもたまに自転車に乗る練習をしています。

  

乗れるようになったので、

10分ぐらい自転車をこいで、

一人で日の出公園へ遊びに行きました。

うれしかったです。

来週、自転車を買ってもらう予定です。

自転車に乗ってきたら、先生たちに乗ってるところを見せたいです。

西尾張駅伝大会(10月20日)

一宮のいちい信金陸上競技場で西尾張駅伝大会が行われました。これは中小学校体育連盟主催のもので、フリーエントリーできるものの県大会、全国大会へとつながっているものです。また、毎年、海部地区大会の前に行われるので、その前哨戦、レース感覚を身につける目的で参加しています。
競技場が改修工事を行なっているため、いつもと少しコースを変更して行われ、男子は6人で、女子は5人でたすきをつなぎます。
先に行われた女子は、1・2年生で構成されたチームとなりました。第1走者から常に10位前後をキープしながらの展開です。その少し前には、同じ海部地区の七宝中が走っていて、総合順位もさることながら、この七宝の前に出ることも大きな意味をもちます。一人一人がその目標をしっかりもち、たすきをつなぎます。抜きつ抜かれつの接戦を制し、11位でゴールしました。参加した海部地区の中ではトップの順位です。しかし、10位までが県大会に出場できることを考えると、うれしさの中に悔しさも残る結果となりました。
男子は1年生一人、2年生三人、3年生二人とバランスのとれた構成で臨みました。10位前後で2区につなぎましたが、その後、少しずつ順位を落とし苦しい展開となりました。しかし、30位前後をキープしてアンカーへ。そこから一気に順位を上げ22位でフィニッシュしました。そのアンカーを務めた高嶋くんが区間賞を獲得しました。
走り終えた選手たち、必死に応援した子たち。終わった後の表情には悔しさがにじんでいました。でも、それはとてもいい表情でした。来週の海部地区大会では、きっと今日の悔しさを晴らす走りをしてくれることでしょう。
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夕焼けを背に(10月19日)

今日もさわやかな秋晴れの日となりました。中間テストを終え、さっそく答案用紙が返ってきて、それに一喜一憂した一日だったのではないでしょうか。
 
そんな子どもたちが、
「さようなら~!」
と一斉に下校した後、体操服に着替えて走り出す子たちがいます。駅伝部です。この地区で駅伝部を常設の部としてもっている学校はなく、どこのこの時期に合わせて募集し練習をする特設部です。それゆえ、自分が所属している部との両立などがネックとなり、なかなか部員が集まらず困っているという声を他の学校の先生から聞きます。しかし、今年の弥富中は違います。これまでになく多くの子が参加してくれ、毎日こうして夕焼けの中を走っています。部員が多ければそれだけライバルが多いということですが、様子を見ていると、選手になることもさることながら、駅伝部に参加することで体力、特に持久力をつけたい、それが自分の所属する部の練習にもプラスになるという意識が見て取れます。そんな子どもたちの背中を夕焼けが優しく押してくれていました。
明日は、西尾張の駅伝大会です。来週に控えた海部地区大会に向けてのよいテストレースとなると思います。

Stand up(10月18日)

二日間の中間テストを終えた午後、体育館で芸術鑑賞会を行いました。毎年、市から補助をいただき本物の芸術を鑑賞するものです。今年は、京都の「わらじ座」という劇団による『Stand up』という劇を鑑賞しました。
 
バスケット部が大好きで、次の大会で絶対に優勝するとはりきっていた主人公、あきら。練習を終え、友だちといつものようにおしゃべりをしながら帰る途中、大型トラックと衝突し病院に運ばれました。幸い命はとりとめたものの、あきらは脊髄を損傷し、下半身が動かなくなってしまいました。あんなに明るく、あんなに大きな目標をもっていたあきらが、
「帰れよ!」
「出て行ってくれ!」
友だちやお母さん、病院の先生にもいら立ち、神経の通わない自分の足を何度も何度もこぶしでたたく毎日を送り、生きる希望さえ失いかけていました。
そんなあきらに、幼なじみのけいが、以前に学校で話を聞いた谷口さんを紹介し、その谷口さんが見せてくれたものが、車椅子バスケットでした。
 
これはバイク事故で車椅子生活になり、そこから4期連続でパラリンピックに出場した神保康広さんをモデルにした劇です。子どもたちは、これを真剣な表情で観ていました。何を思い、何を感じてくれたでしょうか。お礼の花束とともに、
「どんな困難にも立ち向かっていきたいと思います」
と言った生徒会長の言葉。帰られる時に、
「観てくださっている生徒さん、とてもよかったです。きっと何かを感じてくれたと思います」
とお礼を言われた劇団の方々。それらが、この時間の大切さを物語っているように思います。
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日々の積み重ね(10月17日)

中間テストが始まりました。
学校祭一色で始まった2学期でした。たくさんの感動とすてきな思い出を残して幕を閉じましたが、気がつけばもう秋も深まってきています。そこで燃え尽きたままの人はいませんか。
 
問題用紙が配られ、黙々と解答用紙に向かう姿はもちろん真剣そのものです。しかし、実際にはもうテストは始まっていることに気づいているでしょうか。職員室や教室にこんなふうに高く積まれた問題集を見かけます。テスト勉強に活用し、これらもテスト範囲に入っています。テスト当日のがんばりに加え、こうした課題への取組や、もっと言えば、日々の授業への向き合い方もテストにつながっています。1冊の問題集は薄くても、こうやって積み重ねれば高くなるように、毎日の小さな積み重ねはいつかは大きな力となってくるはずです。そんな努力を大切にしてほしいものです。