朝食を食べよう(10月20日)

給食の時間が終わると、いつもはほっとひと息つけるはずの栄養士が、今日はどことなく緊張しています。それもそのはず。5時間目に3年生で「朝食を食べよう」というテーマで授業をするからです。
 
“食育”という言葉があるように、今、食の重要性が叫ばれています。学校にも、以前は栄養士でしたが、そこに「教える」ことの研修も受けた栄養教諭が配置されるようになりました。弥富中もそのひとつです。その栄養教諭がクラスに出向き、直接、子どもたちに食の大切さ、とりわけ朝食の重要性を伝えました。
 
84.9%
これは春に行った調査で明らかになった、本校の朝食を食べてくる生徒の割合です。多いと思われるかもしれませんが、育ち盛りの子どもたち。限りなく100%に近づけたいものです。

水銀灯撤去(10月20日)

体育館の南側に無造作につまれた器具、なんだかお分かりですか?これは体育館の天井に取り付けられていた水銀灯です。
体育館の天井をはがす際に、そこに取り付けてある器具をこのようにはずしていったものです。今回の工事ではこれを再度取り付けるのではなく、LED電球に替える予定をしています。

西尾張地区駅伝大会(10月17日)

さわやかな秋晴れのもと、西尾張地区の駅伝大会が一宮総合陸上競技場で行われました。通常の大会は海部地区の大会で上位の成績を収め、西尾張大会へと駒を進めるのですが、駅伝については、この大会は自由エントリーとなっています。海部地区の大会が来月7日に控えていますので、それに向けての調整、試走の意味合いも含め参加しました。
 
他地区の学校が圧倒的な強さでたすきをつなぐ中、海部地区から参加した学校はどこも苦戦を強いられました。しかし、一人一人がその責任区間をしっかり走りぬくことで一人で走る種目とは違うエネルギーが伝わることを感じることができました。このことは、海部地区の大会に必ず生きてくると思います。
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Q-Uアンケート(10月16日)

中間テストが終わってほっとひと息ついた3時間目に、もうひとつの大事なアンケートを行いました。1学期にも行った「Q-Uアンケート」です。
 
以前にも説明したように、これは集団の中での生活に満足しているか、居心地がよいかなどをはかるものです。弥富中では年に2回実施しています。この時期に行うのは、学校祭でひとつの目標に向かって進んでいた時期が終わり、その間の慌しい日々の中で、学級の中に自分の居場所を見失いかけている子、友人関係の変化で困ったときに相談できる友人が少なくなっている子、次の目標を見出せないでいる子などを、担任が日ごろの観察していることとあわせて、知るためです。また、これをもとに教育相談をします。

弥富市PTA連絡協議会 秋季研修会(10月14日)

 10月14日(水)13:00より十四山スポーツセンターにて、弥富市小中学校PTA連絡協議会による、秋季研修会が開催されました。弥富市内の小中学校から、240名ほどの保護者や先生が参加しました。弥富中学校からも30名のPTA役員の方にご参加いただきました。
 服部市長様、教育委員会の方々をご来賓としてお迎えし、開会行事が行われました。その後、愛知淑徳大学 教授の中野靖彦氏より、「子どもとどう向き合うか~親として、大人として~」という演題で、ご講演をいただきました。
 「親(教師)」とかけてなんと解く、「盆栽」と解く、そのこころは?
 「松(待つ)と菊(聞く)が大事」 とか、
 「子どもは、親の思うようには育たない。親のとおりに育つ」など
子育てのヒントになるお話をユーモアたっぷりにご講演いただき、会場は温かな笑いに包まれました。
 日頃の子育ての中で見過ごしていた、大切なことをもう一度見直して、子どもたちを育てていきたいという気持ちになりました。親(教師)としてそして大人として。