弥中百景(4月13日)

4月は進学や就職など、生活が大きく変わる人が多い時期です。お子さんの入学や進級でさぞかしご家庭でもばたばたと日々が過ぎていっているのではないでしょうか。
弥富中学校では、新年度が始まり1週間がたち、少しずつ落ち着きを取り戻してきました。自転車置き場から子どもたちがいなくなるのを見届け、次に各階を回ります。教室の中で静かに本を読んでいる子どもたちに目を細めながら歩いていると、いくつかの景色に目が留まりました。
教室の黒板に書かれた「世界一の学級目標」という文字。どんなクラスにしたいかという一人一人の思いが、黒板いっぱいに書かれていました。慌しい中ですが、生活の基盤となる学級づくりに時間をかけていることがうかがえました。
クラスだけではありません。1年生の廊下には、昨日の部活動ガイダンスを受けて、各部の部員募集ポスターがずらり。「絵を描ける喜び」(美術部)「努力の上に花が咲く」(バスケ部女子)「チームプレーだから楽しい」(ハンド部男子)などの言葉が、素敵なイラストといっしょに踊っていました。1年生の子は、今日の第1回希望調査で何部と書くのでしょうか。
屋内だけではありません。運動場に足を伸ばすと、I・J組が「立志の塔」の前に植えてくれたチューリップが見ごろを迎えています。文字どおり志をもってまっすぐ突き進んでいるかのように咲き誇っています。
 
校内のさまざなま風景から、子どもたちの姿が浮かび上がってきました。
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