生徒議会(4月17日)

3月末に学校中が大そうじをしている時に、一番大がかりにそうじをし、模様替えをしていた部屋があります。「生徒会室」です。生徒会室は3階の1年F組の隣にこれまでもありましたが、話し合いをするスペースがなく、おもに学校祭や募金活動などで使う物の置き場所になっていました。
しかし、本来の生徒会活動は、自分たちの目線で学校生活を見つめ、そこにある問題点を話し合ったり、全校生徒に呼びかけたりして、よりよい弥富中学校にしていこうとするものです。しかし、その話し合いの場がなく、時間もあまり確保されていなかったため、先生から指示されたことを淡々とこなすことに終始していました。
しかし、それでは学校はよくなっていきません。そこで、生徒会執行部と担当者が相談し、まず生徒会室できちんと「生徒議会」ができるようにしようと骨を折ってくれました。今日はその第1回目です。机が“ロの字型”になっているのが分かりますか。教室での授業と同じように、お互いの顔を見ながら議論するための工夫です。
今日は、議長選出に続き、
① 年間テーマについて
② 年間予定について
を話し合いました。生徒会が変わっていく、そんな予感がしました。

つかの間の絶景(4月17日)

ここ数年、「絶景」「天空の鏡」と、その素敵な景色がネット上で話題になっている「ウユニ塩湖」をご存知でしょうか。ボリビアにある広大な塩の大地で、そこがほぼ平らな地形のため、ひとたび雨が降ると、地面が塩で白いこともあって水面が鏡のようになり、空やそこにいる景色を映し出すそうです。
そんな「ウユニ塩湖」にはかないませんが、弥富中の「苗代弥中」も負けてはいないと思います。ちょうど一年前にも紹介しましたが、学校の周りの水田が田植えの準備として水を入れ始め、大型機械で土の凸凹をならすと、ウユニ塩湖のような鏡のようになります。しかし、準備ができたら田植えが始まります。風が強ければ水面に波が立ちきれいに映りません。そう考えると、一年のうちで「苗代弥中」が見られるのは5日あるかないか、というところでしょうか。まさに希少価値という意味ではこちらの方が“絶景”だと思います。
 
今日の天気予報は下り坂。田には先週から水を入れてみえるので、おそらく間もなく田植えが行われると思い、青空ではありませんでしたが、その絶景をご覧ください。

朝礼(4月17日)

朝礼校長講話(4月17日)