春告鳥(2月23日)

少しずつ春のような日差しを感じることが多くなってきたような気がしますが、今朝、校門の脇のカワヅザクラの枝に一羽の鳥が留まっているのを見ました。よく見ると少し緑がかった羽をしていました。ウグイスでしょうか。ウグイスは「春告鳥(はるつげどり)」の別名があります。弥富中に春を運んでくれたんですね。ウグイスが羽を休めていたカワヅザクラも、もうだいぶ芽がふくらみ、硬い外側の皮も割れていました。
 
そんな今日、校内を歩いていると、歌声が体育館から聞こえてきました。ひな壇を使っての合唱練習のようです。行っていたのは1年生でした。しばらく前から昼休みに各クラスで練習をしていたのを、今日、初めて体育館という広い場所で練習しました。2階のギャラリーから聴いていましたが、しっかり声は出ていたように思いました。音楽的な修正はまだ必要とのことですが、きっとすてきな合唱に仕上げてくれることと思います。この歌声が響く頃、きっと弥富中が春に包まれることでしょう。

プログラミング(2月22日)

「2020年から小学校でプログラミング教育が必修化」
昨年、文部科学省からこのことが発表され、さまざまなメディアでそれに関する報道がされ、多くの方も関心をもってみえることと思います。
では、中学校はどうなのでしょうか。実は中学校もその翌年に必修化され、高等学校も同様です。つまり、小中高と系統的にプログラミングを学ぶことになります。
 
タブレットが導入されたコンピュータ室をのぞいてみました。そこでは2年生の子が技術科の授業をしていて、多くの子はパソコンに向かってキーボードをたたいていましたが、数人は床に座っていました。手には手のひらサイズの車のようなものを持っています。それを箱の中に入れスイッチを入れると、走り出し、壁に当たると向きを変え再び走ります。しかし、よく見ると、それぞれの車の動き方は同じではなく、ターンの仕方も人それぞれです。子どもたちに聞くと、その動きについては一人一人がプログラミングしたものが入力してあるそうです。
周りを見ると子どもたちは、パソコンに向かって、「こうなったら、こう動く」というフローチャートを入力していました。タブレットから直接入力している子もいます。そして、タブレットとその車を直接ケーブルでつなぎ入力したデータを転送します。そして、
「よしっ」
と箱の中でスイッチON!こうした試行錯誤を繰り返しながらプログラミングを習得します。
 
弥富中学校のプログラミング教育は、もう始まっています。

牛が豚に(2月22日)

今日の給食は、
・ビビンバ
・春雨サラダ
・わかめスープ
・杏仁プリン
・牛乳
で、献立表にもあるように「3年生の人気給食」です。卒業を間近に控えたお祝いメニューですね。
 
ところが、そのビビンバに異変が!栄養士の先生から、
「野菜の値段が高く、やむをえず、今日のビビンバの牛肉を豚のひき肉に変えました」という説明がありました。スーパーなどに並んでいる野菜の値段は確かに依然と高い状態です。ご家庭でもきっとご苦心しながら献立を考えてみえることだと思いますが、学校の給食も同じように、限られた予算の中でやりくりをしなくてはならないために、このような苦肉の策もとらざるをえません。
なお、栄養教諭はこうも付け加えました。
「宗教の関係で豚肉が食べられない子についは、担任の先生から声かけをお願いします」
と。
楽しみにしていた人気メニューですが、ご理解をお願いします。

『いのちのはな』(2月21日)

3年生が公立高校推薦受検のための出願に出かけた午後、他の学年の授業を見にいきました。そんな中で、足を止め、扉を開けて教室の中へ入り、結局最後まで観てしまった授業があります。
その教室は、すべての机が教室の後ろに下げてあり、子どもたちは椅子だけを持って、黒板の前に半円状に座っていました。そして、その円の中心にあったのが一冊の絵本でした。タイトルは「いのちのはな」。小学校ではよく見る光景ですが、中学校ではあまり見ることはありません。でも、子どもたちは担任の先生の読むその絵本を前のめりになって聞いていました。
 
かんたろうが育てることになったチューリップの球根「プー」。でも、かんたろうは次の日から入院をしてしまい、プーは水をもらうことができません。「かんたろうも(病気と闘って)がんばっているんだから」と必至に根っこを伸ばしますが、風で鉢が倒れたり、他の花たちにひどい言葉を投げかけられたりして、心が折れそうになります。でも、
「あたしだって さいてみたい。
 キレイだって いわれたい。
 がんばっているのに きづいてほしい。
 だって まだ いきているんだもん!!」
と涙を流しながら叫びます。
 
間もなく3年生になろうとするこの子たちは、絵本から何を感じてくれるのか。それが知りたくて授業の終わりを告げるチャイムを一緒に聞きました。

もうそんな時期(2月20日)

1月は「いく」
2月は「にげる」
3月は「さっていく」
と言われるように、この年明けの3か月間はあっという間に過ぎていってしまいます。
ついこの間テストが終わったと思ったら、体育館はこんなふうになっていました。いつもはステージの上にあるピアノがフロアに下ろされ、正面にはひな壇がセットされています。合唱のためのものです。カレンダーを見れば、来週の水曜日に「3年生を送る会」が、その翌週の火曜日には「卒業式」が迫っています。それぞれの学年が合唱の練習を少しずつ進めているのもうなずけます。

一日一日はあっという間に過ぎていきますが、着々と“その日”は迫ってきています。大切に過ごしてください。