プログラミング(2月22日)

「2020年から小学校でプログラミング教育が必修化」
昨年、文部科学省からこのことが発表され、さまざまなメディアでそれに関する報道がされ、多くの方も関心をもってみえることと思います。
では、中学校はどうなのでしょうか。実は中学校もその翌年に必修化され、高等学校も同様です。つまり、小中高と系統的にプログラミングを学ぶことになります。
 
タブレットが導入されたコンピュータ室をのぞいてみました。そこでは2年生の子が技術科の授業をしていて、多くの子はパソコンに向かってキーボードをたたいていましたが、数人は床に座っていました。手には手のひらサイズの車のようなものを持っています。それを箱の中に入れスイッチを入れると、走り出し、壁に当たると向きを変え再び走ります。しかし、よく見ると、それぞれの車の動き方は同じではなく、ターンの仕方も人それぞれです。子どもたちに聞くと、その動きについては一人一人がプログラミングしたものが入力してあるそうです。
周りを見ると子どもたちは、パソコンに向かって、「こうなったら、こう動く」というフローチャートを入力していました。タブレットから直接入力している子もいます。そして、タブレットとその車を直接ケーブルでつなぎ入力したデータを転送します。そして、
「よしっ」
と箱の中でスイッチON!こうした試行錯誤を繰り返しながらプログラミングを習得します。
 
弥富中学校のプログラミング教育は、もう始まっています。

牛が豚に(2月22日)

今日の給食は、
・ビビンバ
・春雨サラダ
・わかめスープ
・杏仁プリン
・牛乳
で、献立表にもあるように「3年生の人気給食」です。卒業を間近に控えたお祝いメニューですね。
 
ところが、そのビビンバに異変が!栄養士の先生から、
「野菜の値段が高く、やむをえず、今日のビビンバの牛肉を豚のひき肉に変えました」という説明がありました。スーパーなどに並んでいる野菜の値段は確かに依然と高い状態です。ご家庭でもきっとご苦心しながら献立を考えてみえることだと思いますが、学校の給食も同じように、限られた予算の中でやりくりをしなくてはならないために、このような苦肉の策もとらざるをえません。
なお、栄養教諭はこうも付け加えました。
「宗教の関係で豚肉が食べられない子についは、担任の先生から声かけをお願いします」
と。
楽しみにしていた人気メニューですが、ご理解をお願いします。