関心を高めながら(11月2日)

子どもたちの楽しそうな声に引き寄せられるように1年生の教室に入っていきました。机は班になっています。そして、その机の上にははさみやそれで切った紙が散乱していました。
「これって、何の授業?」
思わず聞いてしまいました。
「これを作ったんです」
手にとって見せてくれたのは箱でした。厳密に言うと箱の展開図でした。でも、それぞれが作った箱は大きさが違います。
「はい、じゃ、作業をやめてください」
先生がこの授業のねらいを説明します。
「今日から新しいところに入ります。それは『変化と対応』というところです。何かを変えると、それにともなって他のところが変化するということを学習します」
てっきり図形の学習と思っていたら、これは「変化と対応」つまり、次の時間には「関数」へとつながっていくところだったようです。
関数は中学校の数学ではとても重要な学習で、これから学ぶ多くの領域にも関わってきます。そして、それを苦手とする子も少なくありません。その導入の授業でこういう作業(数学的活動といいます)を取り入れながら行うことはとてもよいことで、子どもたちの目の輝きがそれを物語っていました。これからの授業が楽しみです。

複雑な気持ちの広島(11月2日)

こんにちは、情報処理部です。

  

広島に向けての学習 第一弾ということでまず映画を見ました。

その映画は、とてつもなく原爆の様子を映していました。

背中の皮膚がはがれているようなものでした。

治療をしている際に原爆のあまりの痛さに殺してくれ殺してくれと言っているシーンが

印象的でした。

  

広島に向けての学習 第二弾で、語り部さんの話を聞きました。

実際に沖縄戦に行った父親を持つ娘さんで、娘さんに生き残らなければよかったといいました。その言葉にはいろいろ深みがありました。人には命があるのに奪ってしまったという感じがしました。

 

足を負傷してその場所においてかれる所などで、這いつくばって移動しました。仲間が死んでいるところに何日間もいたというのです。

 

 これを受けて 自分でもどんな気持ちでいけばいいのかわからなくなってしまいましたが…遊びとは違った意味で、いろいろ知ることができるので楽しみになりました。