定期監査(11月21日)

弥富中学校は弥富市立の学校です。なにを当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、学校で行われているさまざまな教育活動、そして、それに必要な物品はすべて弥富市の財政でまかなわれています(一部、県や国からの補助もあります)。そのおかげで、私たちは日々子どもたちと向き合うことができています。
しかし、その財源はおもに市の税収であり、決して湯水のようにわいてくるものでもありません。「子どもたちのために」をキーワードに、必要なものを必要なだけ購入し、それを大切につかうことは私たちの大切な役目です。
今日、学校に配当された予算や補助金が適正かつ有効に執行されているかを確認し、指導を受ける監査が行われました。監査は次の4つの観点で帳簿類や実際に購入した備品などを確認していただきました。
・合規性(法令等に合っているか)
・経済性(無駄な支出はないか)
・効率性(より少ない経費、労力で成果をあげているか)
・有効性(目的に見合った成果をあげているか)
帳簿のページをめくるたびにドキドキ、質問をされるたびにドキッとしましたが、
「適切に処理されています」
との言葉をいただき、ほっと胸をなで下ろしました。
これからも、大切な予算を大切につかっていきたいと思います。
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今朝の登校風景(11月21日)

日に日に、起きたときに寒さを感じるようになってきました。それにともない、子どもたちの登校の様子もウインドブレーカー、手袋、ネックウォーマーと少しずつそのアイテムが増えてきました。
今日から期末テスト前の部活動中止期間に入りました。いつもは部活動の朝練習を行う1・2年生と、それがない3年生とで登校時間帯が分散されるのですが、この期間は3つの学年の子がほぼ同じ時間に登校します。
 
そこで心配されるのが、その混雑ぶりです。もっと言えば子どもたちの自転車に乗るマナーといってもよいかもしれません。歩道いっぱいに広がったり横断歩道でないところで道路を横切ったりすることで、これまでもそこを利用される方々にご迷惑をおかけし、時にはお叱りの電話もいただきました。学校でも朝礼や学年集会、各学級のSTなど、機会あるごとに話をしています。そこで、今日の様子は…、というと。写真をご覧いただいてもお分かりのように、歩道の車道寄りをほぼ一列になって走っていました。後ろの方までずっと、歩道の半分をしっかり空けていることがお分かりいただけると思います。もちろん、学校の近くだから、カメラを構えているから、というのもあると思いますが、以前に比べ、子どもたちの自転車に乗る時の意識はずいぶんよくなっていると思います。これが「いつでも、どこでも」という状況になることをめざします。
 
話は変わりますが、昨日行われた市PTAの秋季研修会の冒頭に、市教委の方から「もし、自転車事故の加害者になってしまったら…!?」という資料で、万が一に備える保険加入を、という話がありました。マナーとともにこういう備えもしておきたいものです。