1年生が薬物乱用防止教室を行いました。(11月27日)

2学期期末テストが終わった後、養護教諭と1年の学年担当教諭による薬物乱用防止教室を行いました。覚醒剤や大麻、シンナーはもちろんたばこやお酒の害について説明があり、映し出される変わり果てた体や内臓の写真に悲鳴が上がりました。
喫煙習慣のある教諭や過去にお酒で失敗した教諭の話では、少しの間だけ子どもたちにも笑顔が見られました。しかし、友達から紹介されて軽く始めた薬物のせいで3ヶ月後にはどうにもとめられない様子を描いた過去のCMに声を失いました。薬物は一度始めると止められず自分の人生を台無しにする、そしてそれが意外と身近に存在するかもしれないことが実感できたのではないでしょうか。
今日の授業を通して、子どもたちだけでなく私たち大人も気を抜かず注意していく必要があると思いました。
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小さな心が(11月27日)

小さなことかもしれないけど、困っている人にとっては大事なこと。
その小さなことを、日本全国たくさんの場所で活動している。
ということは、「大きなことをしている」と言ってもいいのかもしれない。
 
今年も赤い羽根を目にする時期になってきました。毎年、生徒会が中心となって行っている「赤い羽根共同募金」。今年は、先週の月曜日の朝礼で呼びかけられ、3連休をはさんで3日間行われました。毎朝、教室で学級委員長が、
「募金を持ってきた人はお願いします」
と声をかけると、おもむろに生徒手帳にはさんできた小銭を取り出し、小さな募金箱に入れていました。
今日、生徒会執行部の子がそれを大事に持って、弥富市社会福祉協議会へ届けました。集まった募金額は5239円。街頭募金とは違いますので多くの額ではありませんが、冒頭で紹介した中央共同募金会のホームページの言葉にあるように、弥富中の子の小さな心はやがて大きなものとなり、私たちの周りにいる困っている人に届くはずです、きっと。