安心して生活できる場所(6月21日)

「わっ」

校舎3階美術室のテラスにある手洗い場に近づくと、突然下から鳥が飛び出てきました。驚きながらコッソリ覗いてみると・・・・。手洗い場の下に巣があり、そこには雛鳥の姿が確認できました。なるほど!ここならヘビなどの 外敵も少なく、安心して子育てできる良い場所を親鳥が見つけたようです。

本日、1年生の保護者に学校からお便りを配付させていただきました。ここ2週間ほどの間に、ノートやスカートがはさみのようなもので切られていることが分かった件に関するお便りです。被害にあった生徒やその保護者の方の気持ちを思うと、本当に胸が痛み、たまらない気持ちになります。学校で共に過ごす子どもたちには、それぞれ親や家族があり、どの子もかけがえのない存在です。どの家族も毎朝学校へと大切な子を送り出し、笑顔で帰ってくるのを待っているのです。そんな気持ちは、人も鳥も、命あるもの全てに共通するものだと思います。


学校はかけがえのない大切な子どもたちを預かる「安心して生活できる場所」でなくてはなりません。そのために、私たち大人は全力で子どもたちを守っていかなくてはなりません。教職員一同、今まで以上に生徒を見守っていきたいと思います。保護者や地域の方も、この弥富中学校が「安心して生活できる場所」であるために、お力添えをいただきますよう、よろしくお願いします。
image1 image2

学校訪問(6月20日)

今日は学校訪問でした。
これは、海部地方教育事務協議会の指導員の方々が本校にみえ、子どもたちや教職員の様子や学校環境や諸帳簿などを実際にご覧になりご指導をいただくもので、私たち教職員にとってはけっこう準備に時間をかけ、緊張する日です。指導員の方々とともに、市教委や学校評議員の方々にもお越しいただき、午前中の授業を観ていただきました。
落ち着いて学習する雰囲気の中に、グループでの話し合いで活発に意見を言う子や表情豊かに子どもに寄り添う先生などをご覧いただき、多くのおほめの言葉と今後改善すべき点も教えていただきました。
明日からの教育活動に生かしていきたいと思います。

海部地区中学生相撲大会(6月18日)

開会式で整列した中学生力士を眺めると、弥富中の子たちは一段と小粒でした。しかし、体格と勝負は別物。3戦とも2つ勝ち決勝トーナメントへ!
決勝トーナメントでは、予選リーグで調子が上がらなかった先鋒がしっかりとした当たりで勝ちましたが、逆に、これまで調子のよかった中堅・大将が大きな体格に受け止められ、苦杯をなめました。
相撲大会

草木に囲まれて(6月17日)

今週、毎日のように弥富市のシルバー人材センターの方々が学校に来てくださっています。春から夏にかけて成長してきた樹木の選定です。草取りは清掃の時間に外そうじの子たちがある程度はしますが、フェンスの外側や樹木の根元などはなかなか難しく、手が届きません。そこでこういうった外部の方にその作業をお願いしています。連日5名の方が黙々と作業をされ、学校の周りがずいぶんすっきりしました。
「暑いのにありがとうございます」
とお礼を言いながら、校舎の周りをぐるりと回ると、保健室前の花壇では、I組の子たちがマリーゴールドを植えてくれていました。先日、環境委員の子たちが植えてくれた苗の予備分です。
 
季節はいよいよ本格的な夏を迎えます。木々や花たちがより一層成長してくれると思います。
IMG_4393 IMG_4392

めざす姿ー道徳を通してー(6月16日)

全校生徒が毎日必ず通る場所、それは下駄箱です。そして、その目の前にあるコミュニケーションホールも。ですから、ここは文字通り全校生徒がコミュニケーションをとる場所として、学年や生徒会などさまざまな形で情報発信が行われてきました。
そして、そこに新たなものがお目見えしました。本校が特に力を入れて取り組んでいる道徳教育で、なにをめざしているのかを示したものです。これまで職員間で議論している中で、
「日々の道徳で、自分たちがどういう方向をめざしているか、子どもたちも知る必要がある」ということが話題になっていました。教員はそれを念頭にいれ指導しているものの、子どもたちはその時間の教材等が示されるだけで、それが自分たち自身のどういう成長につながっていくのかが分かりませんでした。
そこで「家族や地域、仲間や先生」とかかわり合い「学び合い、高め合う」ことで、「お互いを認め合い」「自分を見つめ直す」ことができ、それが「よりよく生きる自分」へと成長すること、このような図で伝えました。
学校へお越しの際には、ぜひご覧ください。