「黙働清掃」という言葉をご存知ですか?
文字通り、「黙って働く清掃」のことです。本校の生徒は基本的にまじめで清掃活動にも持ち場を離れることなく取り組んでいます。しかし、一人一人をよく見ると、おしゃべりに夢中で手が止まっている子も中にはいます。今の地に学校が移転してから9年とまだ間もなく、学校全体がきれいだということも影響しているかもしれません。
そこで、生徒会の環境委員会がそんな現状を問題視し、自分たちの学校を自分たちの手できれいにしようと提唱したのが「黙働清掃」です。全国にも取り組む学校があると聞きます。
今朝の朝礼の後、環境委員長から全校生徒に向けてそのねらいなどを伝え、呼びかけました。すぐに毎日ということではなく、まずは毎週月曜日に行います。今日はその初日でした。
そうじの時間に校内を歩くと、いつも流れているそうじ時間中の音楽もありませんので、机を運ぶ音やスリッパの音がいつも以上に聞こえます。
黙動清掃(教室編)
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今日のそうじの様子です。
音量を大きくしてご覧ください。
子どもたちの声は聞こえますか?
(お使いの機器によっては再生できない場合があります)
黙働清掃(6月27日)
保健集会「朝食プロジェクト」(6月27日)
今年の学校保健の取り組みのひとつに、「朝食を見直そう」というものがあります。
言うまでもなく朝食は、育ち盛りの子どもたちにとって欠くことのできないものです。しかも、ただ「朝食を摂る」というだけではなく、栄養の面や誰と食べるかという内容からも考えていきます。今朝の朝礼では保健集会として、保健委員会の生徒からの呼びかけも行われました。
0627保健集会朝食プロジェクト
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その時のスライドです。ご覧ください。
(なお、お使いの機器によっては再生できないこともあります)
その中で、先日行った朝食についてのアンケートの結果が紹介され、弥富中の子の約93%は毎日朝食を食べていることが分かりました。この結果を聞き、胸をなでおろすとともに、ご家庭のご協力に感謝しています。
今週木曜日には「学校保健委員会」を開催し、教職員と生徒だけではなく、栄養教諭やPTA役員の方々にも同席いただき、それぞれの立場から朝食について話し合う機会を設けたいと思います。また、その様子はホームページやお便りなどでお知らせします。