2時間目に1年生の授業を見ようと3階へ上がりました。すると、E組は「夢をあきらめない」という道徳の授業をしていました。前にもお伝えしたように、弥富中学校は道徳に力を入れており、道徳の授業は日常的によく見られます。しかし、待てよ。ここはE組のはず…。授業をしているのはA組の担任。道徳の授業は、学級活動等と同じように担任が行うのが一般的ですが、本校では学年の先生が各クラスを順に回って行う「ローテーション授業」を行っています。この授業もそれでした。
弥富中では道徳の研究を進めるにあたり、「多様な価値に気づく」というねらいをもうけています。日頃接している担任以外の先生から道徳の授業を受けることで、その多様な価値に気づくこともあるのではないかと考えました。
ご家庭でも、「○○先生はどんな道徳だった?」とお尋ねいただけると幸いです。