第1回学校保健委員会(6月30日)

 テストが終わった午後、学校保健委員会が行われました。
参加者は、各クラスの保健委員代表者の18名の生徒、PTA健康委員会の方々、関係の教職員10名でした。
 今年度は、「朝食」をとりあげて生活習慣を見直す内容で取り組んでいます。
 保健委員会の生徒から、先日行った朝食アンケートをもとに作成されたプレゼンテーションが行われました。その中で、
・弥富中学校では、90%以上の生徒が朝食をたべてきていること
・ただし、5人に1人は1種類のものしか食べていないこと
・朝食には、「おなか」「あたま」「からだ」の3つのスイッチを入れる役目があること
・質の良い朝食にするためのヒント
についての説明がありました。

 その後、各グループで全員が今朝の朝食で食べたものの発表をし合い、代表の生徒の朝食をホワイトシートに書き込みました。それをより質の良い朝食にするために、どんな食べ物を足すと良いかについて話し合い、意見を発表しました。例えば、「ごはんとバナナ」を食べてきたグループでは、「だいこんと油揚げの味噌汁」と「目玉焼き」を足すなどのアイデアを出し合いました。

 各先生方の感想や意見発表のあと、栄養教諭の河橋先生が朝食の大切さについてお話をしてくれました。慌ただしい朝に、手間や時間をあまりかけずに、バランスの良い朝食をとり、元気に学校生活を送るためのヒントがたくさんありました。

 この会で得たことを、ぞれぞれの立場に持ち帰り、工夫して啓発できると良いなあと思います。
 各ご家庭でも、朝食について話し合い、充実した学校生活が送れるよう、ご協力いただけたらと思います。
学校保健委員会1 学校保健委員会2