2時間目に1年生の授業を見ようと3階へ上がりました。すると、E組は「夢をあきらめない」という道徳の授業をしていました。前にもお伝えしたように、弥富中学校は道徳に力を入れており、道徳の授業は日常的によく見られます。しかし、待てよ。ここはE組のはず…。授業をしているのはA組の担任。道徳の授業は、学級活動等と同じように担任が行うのが一般的ですが、本校では学年の先生が各クラスを順に回って行う「ローテーション授業」を行っています。この授業もそれでした。
弥富中では道徳の研究を進めるにあたり、「多様な価値に気づく」というねらいをもうけています。日頃接している担任以外の先生から道徳の授業を受けることで、その多様な価値に気づくこともあるのではないかと考えました。
ご家庭でも、「○○先生はどんな道徳だった?」とお尋ねいただけると幸いです。
ローテーション道徳(6月10日)
大相撲弥富場所(6月8日)
「さようなら~」
いつものように下校指導をしていると、一人の女の子が、
「先生、昨日、夕方に柔道場から叫び声が聞こえていました」
と、ちょっと不安そうな表情で話してくれました。一瞬考えましたが、
「あ、それは相撲部だよ。昨日は雨が降っていたので土俵で練習ができなかったから」
今日は気持ちのよい天気となり、その土俵で練習です。顧問も、
「今日は実際に(相撲を)とらせようと思います」
と気合十分です。短い練習期間しかない相撲部です。土俵が使える時は思い切ってぶつからせたいものです。
そういえば体育の授業でも今、1年生が相撲を行っています。弥中の土俵が熱気を帯びてきました。
剣道審判講習会(6月8日)
子どもたちが6時間目の授業を受けているころ、十数名の人が剣道場へと入っていかれました。中には竹刀を手にしている方も。
今日は海部地区中小体連主催の「剣道審判講習会」が弥富中学校で行われました。本校の顧問が剣道部会の役員をしている関係で会場となりました。
6時間目は審判をする際に気をつけることや、これは一本かどうかという見極めなどを皆で話し合ってみえました。
そして、6時間目が終わると、剣道部の子たちがすぐに防具をつけスタンバイをします。子どもたちの対戦を実際に審判する練習です。海部地区の大会で実際に審判をしてくださる先生方にこうしてお役に立てることは大変光栄ですし、子どもたちにとってもよい練習になりました。ありがとうございました。
給食物資点検(6月8日)
今日の献立は、「サイコロステーキ丼」「中華スープ」「手作りフルーツゼリー」です。きっと子どもたちも楽しみにしていることでしょう!
その献立の中で使う、「ネギ(愛知産)」「はくさい(長野産)」「もやし(岐阜産)」「にんじん(岐阜産)」4つの材料について、点検を行いました。どの野菜も、色つやも良く新鮮で「よい」という結果をいただきました。
健康委員会では、このような物資点検を年間5回実施します。
子どもたちの食の健康は、このようにいろいろな人に守られているのですね。
生徒議会(6月7日)
ST後、生徒議会が開かれました。議題は「生徒会年間テーマのシンボルマークを考えよう」です。
すでに、今年の年間テーマは、生徒総会で
「繋ぐ伝統 繋がる気持ち 繋げる笑顔」
と決まり、子どもたちの心にもインプットされています。今度は、それに合ったシンボルマークをデザインするというものです。
生徒会長から趣旨が説明され、
「必ず青・赤・緑の3色を使ってください」
と条件も示されました。もちろん、これは各学年を表す色です。
さあ、子どもたちはどんなデザインを考えてくれるのでしょうか。楽しみです。