地盤沈下により、校舎の周辺が下がって傾斜や段差ができていて、それを今、直していただいていることを以前お伝えしました。
校舎の西側に続き、今は玄関前をしていただいています。段差が生じているブロックをはがしてみると、そこに現れたのは校舎本体との間にできた隙間でした。数年の間にこれだけ下がっているということが分かります。と同時に、自然の脅威を感じます。
今はそこに土を入れ、その上に再度、ブロックを敷き直しているところです。猛暑日が続く中、汗だくになって作業をしてくださっている姿に頭が下がります。お話をうかがうと、以前のようにブロックを敷きつめると、また沈下が進んだ時に同じ改修が必要となるので、校舎本体との接続部分はあえてブロックにせずに、土にし植物を植えるそうです。したがって、これまでとは少し違った雰囲気になるのではと楽しみにしています。