2月は昔の読み方で「如月(きさらぎ)」といいます。その由来は諸説ありますが、寒さがまだまだ続き、「着物を更に重ねて着る」ことから「着更着(きさらぎ)」と呼ばれたという説が有力といわれています。
今年の2月はその由来どおり寒い日が多く、子どもたちは北風に身を縮めながら学校生活を送っていました。しかし、ここ数日は、その寒さもやわらぎ、日中は日差しに暖かさを感じることが多くなりました。運動場で体育をしている子の多くはハーフパンツになって元気よく走り回っています。
そんな元気な子どもたちの様子を、頬をピンク色に染めてながめているのが、正門脇の「河津桜」です。このあたりで一般的に見られる「ソメイヨシノ」より1か月ほど早く咲く品種で、弥富中学校には1本だけそれがあります。春近し。
春近し(2月28日)
道徳の授業を振り返って(2月27日)
今年は、道徳に力を入れて取り組んできましたが、それがはたして有効であったか、課題はなかったか、来年度はどうするのか、などの話し合いを十分に行う時間がここまでとれずに来ていました。そこで今日は、それをテーマに7つの班に分かれ、思い思いに意見を出し合いました。子どもたちが授業中に机の向きを変えて互いの意見を交し合うのと同じです。ベテランも経験の浅い先生も、実際に自分たちが取り組んできたことですから、多くの意見が飛び交いました。
今日は発表するところまででしたが、次回はそれを集約して来年度への方向付けをする予定です。
奉仕作業(2月27日)
「どう、きれいになった?」
と聞くと、真っ黒になった雑巾を見せてくれました。外の手洗いをそうじしていた子に、
「冷たくない?」
と聞くと、
「冷たいです」
と言う手は真っ赤でした。
でも、どの子も、今日の天気と同じように穏やかな表情で作業をしていました。
「先生、いい卒業式にしましょうね!」
そんな声をかけてもらいました。あと5日です。
朝礼&保健集会(2月27日)
今週の金曜日はいよいよ卒業式です。したがって、3学年がそろって朝礼を行うのは、今日が最後となりました。しっかりとした姿勢で朝礼に臨んでくれた子たち。一人一人の心の中に、きっとそんな思いがあったのだと思います。
2月27日朝礼
朝礼のあと、保健委員会による「保健集会」が行われました。これは、学校の保健教育の一環として行っているもので、今月16日(木)に行った「学校保健委員会」とも連動しています。子どもたちが行った「体と心の健康通知表」の結果をもとに、弥富中の子たちの特徴、また、思春期の子たちの特徴を紹介し、自分自身のことを知ることで心と体を健康に保つことを、パワーポイントを使って分かりやすく呼びかけてくれました。
間もなくやってくる「別れ」と「出会い」。子どもたちの心は少なからず揺れ動くことでしょう。その時に、今日の集会を思い出してくれることを期待します。
冬の演奏会(2月26日)
十四山スポーツセンターに春を告げる音色が響きました♪
吹奏楽部が弥富市で活動してみえる「ヤトミウインドアンサブル」「ファミリーブラスドルチェ」との合同で行う演奏会です。日頃の練習でもご指導いただいており、合同の練習もしています。学校を卒業して仕事をしながらも楽器を手にして演奏を楽しんでいるその姿を目の当たりにすることは、子どもたちのとってもとても励みになります。
演奏会は3部構成で、
【第1部】(弥富中学校ステージ)
「前前前世」
「ファミリーアニメ・コレクション」
「みんながみんな英雄」
「ディープ・パープル・メドレー」
【第2部】(ヤトミウインドアンサンブル&ファミリーブラスドルチェ ステージ)
「A MEDIEVAL SUITE」
「天国の島」
「ユーミン・ポートレート」
【第3部】(合同ステージ)
「リベル・タンゴ」
「ルパン三世’80」
「グランド・マーチ」
「エルザの大聖堂への行進」
と、すばらしい演奏を聴かせてくれました。
♪左の弥富中の画像をクリックすると演奏をお聴きいただけます♪