ぐっと冷えた朝でした。藤原岳の雪も昨日より白さが増し、澄み切った青空とのコントラストが鮮やかでした。
そんな朝を、他の誰よりもきりっとした気持ちで迎えた47人の3年生がいます。今日、私立高校と専修学校の推薦入試に臨む子たちです。愛知県、とりわけ、この尾張地区は名古屋に隣接していることもあり、高校などの進学先を考える際の選択肢は多くあります。その中で、校風や指導内容、部活動実績など、さまざまな理由でこの学校と決め、しかも「絶対に行きたい!」という気持ちで推薦入試での受験を選びました。
緊張した中で、頭をよぎっているのはなんでしょう。これまで自分ががんばってきた自信でしょうか。励ましてくれた友人の言葉でしょうか。面接練習や懇談で声をかけてくださった先生の顔でしょうか。毎日寄り添ってくれた家族の愛でしょうか。それらに見守られながら、47人が「15の春」に挑みます!