おそらく、子どもたちにとって生まれて初めて手にする重要な書類ではないでしょうか。
先日行われた個別懇談で、まず私立高校や専修学校といった受験日が早いところの志望校を決め、その願書が手渡されました。以前に比べたらずいぶん簡略化されたとはいえ、記入しなくてはならないところが多くあり、ましてやミスはできない書類です。学校としては、自分で決めた道を歩み始めるという意識をもたせるために、保護者の方に書いていただくのではなく、自分で書けるところは自分で書くという指導をしています。書くことにより、「よし、がんばるぞ!」という気持ちも強くなり、普段ノートに書く文字よりうんと丁寧に書いていました。
いよいよ受験モードです!
願書を手に(12月16日)
赤い羽根募金(12月16日)
朝部活が終わる頃、ちょうど3年生が登校する頃に合わせて、昇降口前で生徒会執行部が、
「ご協力をお願いしま~す!」
と声をかけていました。年末の風物詩となっている共同募金です。
忘れてすまなさそうに通り過ぎる子もいれば、ポケットからお金を出し、募金箱に入れる子も。この優しさが届くことを願っています。