今日は公立高校一般入試の合格発表が10時からそれぞれの高校で行われました。朝からそわそわしていた子も多かったのではないでしょうか。
私立高校や専修学校の合格通知は自宅へ郵送されますし、公立高校の推薦入試はまだ学校がある時なので中学校が一括して受け取りそれを子どもたちに渡しました。しかし、一般入試は卒業後ということもあり、多くの子が受検校へ足を運んだのではないでしょうか。
学校から一番近い海翔高校へ行ってきました。いろんな学校からたくさんの子が来ていました。保護者の姿も多く見られます。校門を入ると、足早に合格者の受検番号が貼り出してある来賓玄関に向かいます。恐る恐る見て、次の瞬間、
「やったー!」
と歓声。一緒に来た子と手を取り合って飛び跳ねました。うれしさで涙をぬぐう子も。その頭をぽんぽんとして、これまでのがんばりをねぎらうお母さん。
おつかれさま。そして、おめでとう。
15の春(3月17日)
学年レクリエーション(3月16日)
午後の2時間を使って、1年生が学年レクリエーションをしているのです。そういえば、今週の朝礼後に体育館に全員を残し、クラス代表がくじをひいていました。それが今日の組み合わせ抽選会だったんですね。男女に分かれてのクラス対抗ドッジボール大会、大なわとび大会。投げたり受けたりかわしたり、跳んだりひっかかったりするたびに大盛り上がりをみせていました。
4つの小学校から集まった200余名が、日々の授業や部活動、そして行事などをともに過ごした1年間がまもなく終わろうとしています。お互いに切磋琢磨して成長し、あと3週間もすれば、「先輩」と呼ばれる立場になります。きっとすてきな「2年生」になってくれることでしょう。
つくし、見ぃつけた(3月15日)
先週が暖かい日が多かったせいで、昨日はとても寒く感じました。今日も気温こそ上がりましたが、北風の強い一日でした。
そんな風の中で、学校のまわりで「春」を見つけました。正門を出たところの歩道のわきに、枯れた草の下からまっすぐ伸びるものが。「つくし」です。私たち人間は、寒さで首をすくめてそこを通り過ぎますが、つくしたちは風に揺れてはいても決して倒れることなく、頭をまっすぐ伸ばしていました。そんなことから、つくしの花言葉は「向上心」「努力」だそうです。
子どもたちもつくしのように努力をし向上心をもって、あとわずかとなった学年の締めくくりをしています。
広島研修報告会(3月14日)
朝礼が終わった後、2年生が、秋に行った平和学習「広島研修」の報告会を行いました。実際に広島へ出かけたのは11月下旬ですが、帰ってきてから「平和」「戦争」というものに対する認識が大きく変わり、それを新聞形式にまとめる事後学習を通して、自分の思いをより明確にしていました。そして、2年生が3年生から弥富中のバトンを受け継いだように、2年生は1年生に広島研修のバトンを受け継いだのです。
原爆ドームや平和資料館などの写真を背景に、2年生の代表がそれぞれの思いを語ってくれました。詳しくはまとめたものをご覧ください。しっかりと考えてくれた様子が伝わってきます。
そして、会の最後には、
① 戦争の悲惨さや怖さを理解し、平和を願うだけではなく、自分なりに何ができるか考えて行動できる人をめざします。
② 命の尊さを理解し、日常生活にそれを生かし、自分も他人も大切にできる人をめざします。
と、力強く宣言してくれました。
最後の朝礼(3月14日)
3年生が卒業し、2つの学年だけで日々を過ごしている学校ですが、来週の月曜日が休日ですので、今日が最後の朝礼となりました。
朝礼に先立ち、先日行われた、来年度の生徒会役員・委員会委員長の認証を行いました。どの子も、しっかりとした返事で壇上に上がり、ぴんと背筋を伸ばした姿勢で認証状を受け取りました。その表情には「やるぞ!」という決意が見て取れました。
その後の朝礼では、その選挙に触れました。実は今回の選挙では「無効票が1票もなかった」のです。私のこれまでの経験では、いくら口すっぱく言っても、○を多くつけたり○ではない記号をつけたりという“無効票”が必ず数票あったものです。それがなかったことは、選ばれた子たちもすばらしければ、選んだ子たちもすばらしいということで、来年度の生徒会活動に大きな期待ができそうです。
3月14日(月)朝礼にて_校長講話