後期生徒総会が行われました。もちろん会を運営するのは生徒会執行部です。
例年は半期の活動報告と次に向けての反省と課題を報告する場となっているのですが、今回は少し違いました。
生徒会会則改正という重要な議題があったのです。
弥富中の生徒会は「生徒会会則」にのっとって行われています。それは会員である生徒全員がいつでも見ることができるように生徒手帳に載っています。
しかし、実際にそれを意識して生徒会活動が行われているかというと、残念ながらそうではありません。「例年通り」という流れで進んでいるのが実態です。そんな年月が流れていくうちに、実態とずれが生じている部分がいくつか出てきました。
・委員会の構成人数が違う
・委員会の名称が分かりにくい
・財務を扱っていない
この3点を見直す修正案が執行部から提案され、生徒会会則第31条に従い、先日の生徒議会で3分の2、今日の生徒総会で4分の3以上の賛成が得られました。
その数もそうですが、総会に臨む生徒たちのしっかりとした姿勢、執行部の熱意を感じましたので、校長として承認しました。これを職員会議にはかり、4分の3以上の承認が得られれば施行となります。
自分たちで会則を変えていく。貴重な体験ができました。