朝、教室へ足を運ぶと、どこのクラスも静かに読書をしています。弥富中学校では当たり前の光景で、この落ち着いた時間から一日が始まります。
しかし、今日は入口の戸に鍵のかかったままの教室が4つありました。インフルエンザ流行のために今日から学級閉鎖をした4クラスです。がらんとした教室。机はきちんとそろっているのに、そこに座っているはずの主役がいません。それを見ると、やはり寂しいですね。学校は子どもたちあっての場所です。主役がいない学校ほど寂しいものはありません。担任も朝から元気がなく、
「さみしいです」
と、ぽつり。子どもたちが一日も早く回復しますように!