勝利に導くために~リーダー会~(7月4日)

多くの生徒が帰ったあと、一部の子たちが荷物を持って音楽室などへ向かいます。学校祭の「合唱」「パフォーマンス」「ブッロク旗」のそれぞれの学年のリーダーの子たちです。担当の先生から審査基準やルール等の説明を聞き、今年の学校祭でそれぞれが担当するブッロクを勝利に導くための構想を練っています。
ちょうどその頃、3B、3C、3Eの教室では、ぽつんと一人、なにやらぼそぼそとつぶやいている姿がありました。傍らには先生がついて時折相談しています。
時間が経ち、それまで各部門別に集まっていたリーダーが、今度はそのぽつんとしていた一人のところに続々と集まってきました。すると、それまでの心細げな表情がみるみると自信に満ちた顔つきに変わっていきました。そして、
「今から○ブロックリーダー会を始めます」
と力強く会を進めます。自己紹介では、初々しい1年生、去年の経験から少し先が読めている2年生、そして、最後の学校祭という思いの強い3年生がその思いを語ってくれました。
頼もしいリーダーの姿に、各ブロックの先生たちは廊下でその様子を笑顔で見守っていました。

弥富市青少年健全育成推進大会(7月2日)

  今日は、弥富市総合社会教育センターで、青少年健全育成推進大会が行われ、本校からもPTA会員35名ほどが参加しました。
  開会行事の後、大藤文化財保存会による「神楽太鼓」の発表がありました。地域に伝わる伝統の音色が会場いっぱいに響き渡りました。
  記念講演では、元ヤクルトスワローズのプロ野球選手で、スポーツライターの青島健太氏が「次世代を担う青少年の育成」という演題で講演をされました。
 スポーツを通して知った大切なことは、
「個性」「謙虚」「感謝」「礼節」だと語られました。
 また、健全育成とは、
「自分を自分化する」「自分を最大化する」「自分を戦力化する」ことだと独自の言葉で表現でされ、「他者に対する気づきを忘れず、今の自分をはみ出すこと、つまり今の自分よりも成長すること」が大切だと、スポーツマンらしく、元気な声で訴えかけられました。
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西尾張陸上大会(7月2日)

各地区の大会を勝ち抜いた上位6人が競う「西尾張陸上大会」が一宮のいちい信金スポーツセンターで行われました。
一人一人の記録は以下の通りです。どの子もしっかりとした走りで高記録を連発し、自己ベストの更新、大会記録は3つも更新しました。また、女子は総合準優勝とすばらしい結果を残しました。選手はもちろん、出場できなかったけど声をからして応援したチームとしてのすばらしい成績でした。
来週から始まる他の種目にとても大きな弾みをつけてくれました。
 
【男子】
3年100m 坂東泰基 優勝 11秒44★
         ※予選の11秒23が大会新記録
1年1500m 髙嶋荘太 優勝 4分38秒71★
【女子】
1年100m 大城莉夢 優勝 13秒40★
        井上夏綺 8位 14秒03
2年100m 平賀綾乃 8位 13秒94
3年100m 大城珠莉 優勝 12秒63★
         ※予選の12秒52が大会新記録
        伊藤萌梨 13秒51
200m 黒岩早耶 3位 27秒89★
800m 土屋美乃 2分42秒05
100mH 頓宮フィトシ愛美里 3位 16秒02★ 
走幅跳 伊藤真菜 5位 4m49★
      平野葵 9位 4m41
4×100mリレー 優勝 51秒12(大会新記録)★
     平賀・黒岩・伊藤萌・大城珠・阿部・大城莉

★印の選手は、7月27・28日にパロマ瑞穂スタジアムで行われる県大会へ出場します。
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水泳スタート(7月1日)

しばらく続いた梅雨らしい天気から一転、今日は朝から梅雨明けを思わせるような青空が広がっていました。それとタイミングを合わせるかのように、今日から体育の授業で水泳が始まりました。
ご存知のように、弥富中にはプールがありません。そこで、水泳の時期になると、市のバスを優先的にお借りして市のプールへ出かけていきます。ですから、往復の時間も含めて2時間続きの時間割になります。市のプールは開閉式の屋根がありますから、小学校のように天候に左右されることはほとんどなく、規定の時間数を行うことができます。
目の覚めるような真っ青なプールに、子どもたちのあげる水しぶきが映えていました。ちょうど行ったときは1年生でしたので、蹴伸び、バタ足などの基本的なことのおさらいから行っていました。