県大会三日目(7月29日)

 

今日は柔道と剣道の県大会が行われました。
 
柔道は男子団体戦。初戦の相手は高岡中です。学校のホームページを見ると、西三河大会で準優勝をした学校です。全員丸刈りで、見るからに強そうな相手でした。しかし、こっちも激戦の西尾張大会を勝ち抜いた学校です。負けるわけにはいきません。
試合はお互い譲らない展開となりました。先鋒・次鋒ともに引き分け、中堅・副将と互いに一本ずつを取り合いました。控えの選手も懸命の応援をし、選手同士も入れ替わるときに背中や肩をぽんとたたき、健闘をねぎらい、気合いを入れ合ます。これぞまさに団体戦。大将戦で一本とられ1対2で惜敗しましたが、西尾張代表として立派な戦いぶりでした。
 
剣道は女子団体戦。戦前の予想では「予選リーグはいいブロックに入ったと思います。しかし、そこを勝ち抜けると、鶴城中と当たるんです」と顧問の言葉。鶴城中という名前は剣道の経験のない教員でも「剣道の強い鶴城中」と形容詞がつくほどの学校です。
まずは、予選リーグ。予想に反し、苦戦します。刈谷の雁が音中には1対3で敗れ、あとがなくなりました。同じく雁が音中に敗れた名古屋北中との試合はもつれにもつれ、2対2。取った本数も4本ずつとなり、引き分けとなりました。結果的には雁が音中との対戦成績で弥富中の方が上回っていたので2位となりました。となると、決勝トーナメントの相手は鶴城中。胸を借りるのではなく、弥富中の剣道をぶつけてくれ、2対2!惜しくも取った本数の差で敗れはしましたが、十分に自分たちの剣道の手応えをつかんだ団体戦でした。
個人戦に出場した飯田さん、長島さんは1回戦は勝ったものの、2回戦で惜敗しました。
 
柔道・剣道ともにこのような結果でしたが、県大会に出場し自分たちの力を出し切ったことに胸を張ってほしいと思います。今日の結果は→29日の結果