昨日は近畿・東海にかけて大雨が降りました。このあたりもちょうど子どもたちの登校時刻にそれが重なり、レインコートがまったく役に立たないほどの雨と風でした。お子さんのことを思い、車で送ってくださった方も多くみえました。しかし、そのために駐車場はもちろん、その出入り口周辺も大変渋滞しご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。
そんな大雨で洗い流されたのか、今日の学校の周辺、校内の木々は一段と鮮やかな緑となりました。しかしよく見ると、その葉に大きな穴が。そして、無数の毛虫が…。以前にマツにそれを見つけましたが、今はサクラに多く発生しています。場所も子どもたちがよく通る自転車小屋周辺ということで、すぐにシルバー人材センターへ駆除を依頼しました。運よく、今日は都合がよいということで、さっそく午後に消毒していただけることになりました。
「今から樹木の消毒をしますので、教室の窓を閉めてください」
と校内放送が入り、軽トラックに積んだ薬剤入りのタンクから勢いよく噴霧しながら、校内の樹木を消毒してくださいました。
毛虫イヤッ!(6月22日)
シンボルマーク制作(6月21日)
例年は、看板業者に依頼して作成していますが、使用できる色数に制限があり、イメージしていた色が出せないという問題がありました。
その問題を解決するために、今年度は美術部が立ち上がりました!!
屋外でも使用できる看板で、できるだけデザイン画に忠実な色を再現できるよう工夫して作成するために。
まず、従来の看板を白で塗りつぶします。OHPを使用して、シンボルマークの下書きを転写します。その後約1週間くらいかけて屋外用アクリルガッシュで着色をします。制服が汚れないよう古い給食のエプロンを着用して色塗りをします。
今日美術室を覗いたら、8割位できあがっていました。
3階の教室のベランダに、生徒会の年間テーマと共に飾られる日が、今からとても楽しみです!乞うご期待を!
パートに分かれて(6月20日)
夏の大会までカウントダウンの時期になり、どの部も練習に力が入ってきました。それは運動部だけではありません。コンピュータ室では情報処理部が検定に向けての練習や先日紹介したロボットの組立、プログラミングを黙々としていました。
その静寂と対照的だったのが吹奏楽部です。コンピュータ室から音楽室へと続く廊下に楽器ごとに集まり、パート練習に励んでいました。上級生が、
「ここのところはゆっくりと」
とアドバイスを送り、下級生がそれに応えます。足元にはメトロノームがリズムを刻んでいます。吹奏楽部は運動部の西尾張大会にあたる「愛知県吹奏楽コンクール西尾張大会」を目標に仕上げています。もちろんめざすのはその先の県大会出場です。各パートがしっかりと音をつくりあげ、それを合わせたときのハーモニーや迫力、とても楽しみです。
暑い日になりました(6月19日)
今年は大陸の高気圧が強く、ここまでわりと涼しくさわやかな日が続いていました。しかし、今日は一転、暑い日になりました。天気予報では最高気温が32℃とも言われ、昨日に比べ7℃も高くなるとのこと。窓越しに入る日差しももう夏本番です。
授業を終え職員室へ戻ってきた先生に、
「どう、教室は暑いでしょ?」
と尋ねると、即答で、
「はい」
という返事が返ってきました。しかし、
「でも、教室に扇風機が4台あるので、それでずいぶん助かっています。前の学校にはなかったので」
とのこと。暑いことは間違いないのですが、田の上を吹く風は心地よく、扇風機もフル回転で子どもたちの学習を支えています。とてもありがたいことです。
すでにお耳に入っていると思いますが、弥富市は来年度、中学校の普通教室にエアコンを入れるために、今年度はその調査を行います。子どもたちのために環境を整えていただけることに感謝します。
相撲部準優勝!(6月17日)
「手をついて、待ったなし」
行司の声に一瞬の静寂が訪れ、次の瞬間、ガツンという鈍い音が響きます。
永和中学校を会場に、海部地区相撲大会が行われました。先日の陸上大会と同じように、海部地区すべての学校が参加する大会です。もちろんどこの学校も特設の部を設け、限られた時間の中で練習をして臨んでいます。他の部のように練習試合もしたことがなく、どこの学校の誰が強いのか、というのもほとんどわからない、まさにガチンコ勝負です。
<予選リーグ>
対八開中 3勝0敗
対立田中 1勝2敗
対永和中 2勝1敗
相撲の団体戦はチームの勝ち数と個人の勝ち数で順位をつけます。この場合、「2勝6点」という言い方をします。実はこの成績を上回ったのが4校。うちと同じ勝ち点で並んだのが5校ありました。決勝トーナメントに進むことができるのは8校です。ということで、2勝6点の5校による同点決勝が行われ、甚目寺中に勝ち、見事、決勝トーナメントに駒を進めました。
<決勝トーナメント>
1回戦は予選リーグで負けている立田中。しかし、予選とメンバーを少し入れ替えたこともあり、見事勝利!続く準決勝の相手は、昨年度の個人優勝(結果的に今年も個人優勝した)子を擁する佐屋中です。3番とも手に汗握る取り組みとなり、2勝1敗で、ここも撃破しました。決勝では優勝候補のひとつと言われていた暁中に敗れましたが、見事な準優勝でした。