中学生(6月27日)

今日、「中学生」の文字が新聞にニュースに踊りました。瀬戸市の中学3年生、藤井聡太四段がプロ棋士として29連勝をし、それまでの連勝記録を塗り替えたというものです。昨日の対局は、テレビ各社がリアルタイムで報じ、その偉業をたたえました。将棋のことはよく分かりませんが、対局となれば大人も中学生も関係ない世界で、この活躍はすごいと思います。
最近、さまざまな場面で「中学生」の活躍が話題になっています。卓球の張本選手も中学生です。リオオリンピックメダリストの水谷選手や元世界ランキング1位の先週を破ったことは、世界を驚かせました。サッカーでは、久保選手がJリーガーとしてデビューしました。先日、惜しまれつつ引退した浅田真央さんも中学生の頃から活躍をしていた一人です。

弥富中には600人を超える中学生がいます。「この中から活躍する人が出るか」などと言うつもりはありません。少なくとも学校は、そこを目指して指導しているわけではありません。才能、個性、努力、環境、等々、ありとあらゆる条件が整って、そんな中学生が誕生したなら、それはもちろんうれしいことですが、それよりも、同年代の活躍を見聞きして「同じ中学生。可能性は等しくある」という気持ちをもってくれることを応援したいと思います。

さぁ、明日から期末テスト!可能性は等しくある!