定刻に広島駅を出発した新幹線。乗ってすぐは、緊張感から開放さらたこともあり、少しおしゃべりをする姿もありましたが、疲れから寝る子も徐々に増えてきて、車内も静かになってきました。でも、寝ているから静かなのではなく、読書をする子も多くいました。また、しおりを開いて、走り書きでメモをしたことをまとめ直している子も。今回の二日間が、「平和学習」「研修」だということを、最後の最後まで忘れないでいてくれたことをうれしく思いました。
学校に着いての解散式。落ち着いた雰囲気を自分たちでつくり出している子どもたちや代表の子の言葉に、「成長」を感じたのは私だけでしょうか。この子たちになら未来を託してもよいと思いました。
子どもたちがこうした有意義な研修を積むことができたことは、そういう機会を与えていただいた弥富市教育委員会や、ガイドボランティアをはじめとした広島で関わった多くの方々、そして何よりもご家庭の支えがあってのことです。最後になりましたが、厚くお礼申し上げます。