3年生の教室の廊下に机が二つ並ぶ光景がよく見られるようになってきました。担任と子どもたちとの2者懇談です。二人の間に広げられているのは「進路希望調査」用紙です。
「ここを第一志望にした理由は?」
まず聞くのは、ここです。私たちが中学生の頃も担任の先生との懇談はありました。その時の言葉で耳に残っているのは、
「ここなら(合格する)可能性があるぞ」
でした。つまり、“入りたい学校”より“入れる学校”を選ぶ進路指導だったように思います。しかし、今は違います。将来を見据え、その夢を達成するためにどういう道を選ぶのか、にこだわった進路指導をしています。ですから、1年生はこれから職業講話を、2年生は5月に職場体験学習を行うのです。自分が就きたい仕事があるから、そこを選び、自分の意思でそこを選んだから多少の苦労も乗り越えられる、と思うのです。
もちろん、それは14、15歳の子どもだけでできることではありません。ご家庭でじっくりと話し合うことがとても大切になってきます。私たちは、それを受けて、こうやってサポートさせてもらいます。
今日の新聞に、公立高校の募集人員が発表されました。http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/252223.pdf
弥富中学校の子たちのこれまでの進路先でいくと、
<Aグループ>
「名古屋南」「一宮南」「海翔」
<Bグループ>
「中村」「一宮西」「美和」「五条」
が、それぞれ40名の定員減となりました。厳しい数字ですが、だからこそ気持ちを引き締めてこれからの一日一日を大切にしてほしいと思います。
じっくりと話し合って(11月10日)
福祉実践教室(11月9日)
こんにちは、情報処理部です。
11月7日(火)に1年生は福祉実践教室がありました。
クラスごとに分かれてA組は音訳、B組は高齢者疑似体験、C組は点字、
D組は手話、E組は車いす体験、F組は視覚障がい者ガイドでした。
私は、D組なので手話をやりました。手話の講義を聞いて
耳の聞こえない人でも、口話、空書、身振り、指文字、
筆談、絵、手話などを用いてコミュニケーションが
とれるということがわかりました。
中でも、口話は、体験をしてみてとても難しいと思いました。
講師の方の話によると、中学生時代、学校では手話を
使わずに、口話だけで
学校生活を送っていたそうです。
今は昔と比べて手話が使えるようになって講師の方も
便利になったといっていました。
このような人たちが、
もっともっと暮らしやすい社会になればいいなと思いました。
福祉実践教室!(11月9日)
こんにちは。情報処理部です。
もうすぐ本格的な冬に入ります。風邪をひかないように
寒さ対策をしっかりしたいと思います。
さて、今週火曜日には福祉実践教室がありました。車いすや
手話、点字、音訳などクラスごとにいろいろな体験をしました。
点字と車いすを体験したので紹介します。
まず、点字は五十音の成り立ちや点字のルールなどを学び、
実際に文章を作ってみました。出来上がった点字は点が
たくさんあって文章として読むのはとても難しかったです。
次に、車いすは自分が介護される側や介護する側になり、
実際に車いすでの生活を体験しました。段差を上がる時に
とても上がりにくくて介護する人は大変だということが分かりました。
クラスによって体験が違ったので一クラス一つしかできませんでしたが
自分が学ぶことに一生懸命取り組むことができました。これからの
生活に生かす場面があると思うので、この体験を忘れないようにしたいと
思います!!