ロボコンがありました。(11月5日)

広島とか大会とか11月上旬はいろいろ忙しかった情報処理部のロボコン組の広報担当(仮)です。

 

え?大会?って思った方。

 

情報処理部に参加大会が1つ増えたのです。
うまく説明できないので大会の詳細はこちらへ(愛知県のサイトへジャンプします)

 

11月5日(日)、吹上ホールで、あいち技能プラザが開催されました。そこで同時開催されたのが、私たちが出場した「アイチータ杯」です。
朝9時半に現地集合はいつも遅く起きる自分には大変でした。。(一人8時に来た人がいたそうで。)
会場に入り、大会の諸注意を聞いてから組み立て作業やプログラミングの調整に入りました。
(私たちは初参加だったのでロボットは組み立てた状態で持っていくことができ、プログラムに集中することができました。)
休憩、昼食をはさみ、競技前の車検となりました。規定のサイズに収まっているか、使用してはいけないパーツがないかなどをスタッフの方が調べ、無事に車検は通過しました。

 

いよいよ競技に入ります。競技は2回行います。

コースの詳細は下の画像をご覧ください。

(画像をクリックすると拡大表示されます)

1回目はなんと開始5秒で逆走し始めリタイア。 
1回目の競技後、さまざまな調整をし、2回目の競技。2回目はプログラムの設定ミスで途中で止まってしまいました。(申し訳なかったです、、byプログラム担当)

 

-得点-(1回100点合計200点満点中)

1回目:0点

2回目:20点

となりました。

今回は残念な結果となりましたが、次回挑戦する後輩には頑張ってほしいです。

おいしい焼きそば(12月13日)

午後、調理室からいい香りがしてきます。この日は、I組とJ組が合同で調理実習をしていました。メニューは「焼きそば」子どもたちの大好きな献立のひとつです。
 
フライパンがだいぶ古くなっていましたので、新たに買い足したピカピカのフライパンに油を引いて、
「ジュー」
という心地よい音と、野菜や麺が焼けるにおい。もうこれだけでよだれが…(笑)
I組・J組では、一人一人がもっている力を少ない人数の中できめ細かく高めることで、将来、自分で生きていく力を身につけさせることを大きなねらいにして日々指導しています。この調理実習は、まさにそれ一環です。
給食を食べた後だというのに、しっかりと完食しました!!

弥富から未来へ!(12月12日)

弥富市のもっとも南にある広大な土地が、今、とても注目をあびていることを知っていますか?
 
2011年の東日本大震災をきっかけに、それまで当たり前のように使っていたエネルギーについて、「このままでいいのか?」という声が高まってきました。化石エネルギー(石油・石炭・ガスなど)はいつかは底をつくだろうし、原子力発電は万が一の事故が心配、ということで、「再生可能エネルギー」にスポットライトが当たり始めました。そして、その一つである太陽光発電、それもとても大きな「メガソーラー発電所」が建設されたのが木曽岬干拓地です。そこのナゴヤドーム20個分(78ha)の敷地に20万枚のソーラーパネルを敷き詰め、発電を開始したのが2014年12月でした。ここでは、約14500世帯が1年間に使用する電力を発電できるそうです。弥富市の総世帯数が約17500世帯(11月現在)ですから、実に約90%近くをここで発電できる計算になります。
 
今日、その発電所を建設された「丸紅」の方が愛知県の担当の方とともにお越しくださいました。それは「地域貢献」ということで、地元の小中学生に電気のこと、エネルギーのこと、そして未来のことを知ってもらうためだそうです。理科の実験で使う「磁化用コイル」も贈呈いただきました。ありがとうございました。
私たちの住んでいる弥富が、もしかしたら「未来に一番近い街」かもしれませんね。

ピカソになって広島を描く(12月11日)

「ゲルニカ」をご存知でしょうか。
 
「ゲルニカ」はスペイン北部にある町です。1937年、スペイン内戦に介入するかたちでそのゲルニカにドイツ軍が無差別空爆を行いました。この空爆は焼夷弾が初めて本格的に使われた空襲で「史上初の無差別空爆」とも呼ばれています。当時、フランスのパリでその報を聞いたピカソは、自分の祖国であるスペインが焼け野原となったことに大きな悲しみと怒りを覚え、それを「ゲルニカ」として世に送り出しました。描かれているもの一つ一つをよく見ると、そこにはピカソが感じた悲しみや怒りがさまざまな形で描かれています。
 
それから80年たった今年11月、2年生は広島へ出かけました。そこで目の当たりにした原子爆弾による惨状。そこを必死の思いで生き延びた被爆者の思い、等々。子どもたちはそこで何かを感じ、多くのことを考えました。今、それを新聞のようにまとめる作業を行っています。それとあわせて、美術の時間にその思いを絵で表しました。一人一人が感じたことを描き、それを切り取って黒い画用紙に貼ってクラスで1枚の「ゲルニカ-広島版-」を制作しました。
今、懇談にあわせてそれが教室の廊下に展示してあります。

三重の虹(12月11日)

  金曜日に引き続き、個別懇談2日目。
  
  お昼過ぎに、空が暗くなり雨が降りました。教務の先生が雨雲予報で調べると、そんなに長く降るわけではなさそうなので、外の部活動は雨が上がるのを待って始めることになりました。
  
  懇談前に、簡単清掃では手の回らない階段等を掃除しながら、校舎内を回っていました。中庭を見ると、「狐の嫁入り」とも言いますが、太陽の光が差す中、まだ少し雨が降っていました。
  
  掃除機を持って職員室に戻ると、東の窓の方で数人の先生が集まって外を見ていました。
  雨が上がりの東の空を見ると、はっきりとした虹の向こうに、さらに大きな虹がかかっていました。
  「わぁ、二重の虹!!」
  「よーく見て!手前の濃い虹は、二つ重なっているよ」
  「あら、本当!じゃあ三重の虹だね」
  「何かいいことあるかなあ~?」

  プラザを見ると、外部活の準備を始めた子どもたちも、大きな三重の虹を見上げていました。
 
  みんなの心がほわっとしたひとときでした。
三重の虹