学期末二景(12月21日)

今学期も残すところあと2日となりました。明日は終業式と学級活動ですので、授業や給食は今日が最終日です。
どこの学年も学年集会を行い、2学期のさまざまな活動を振り返る中で感じた子どもたちの成長と、そこで見えてきた「もうちょっとここのところを」という点を話していました。また期間としては短いものの、クリスマス・大みそか・お正月とイベントが盛りだくさんの冬休みだからこそ気をつけてほしいことも、生徒指導担当の先生から話しました。
 
午前中のそんな活動を終えた子どもたちの、今日一番のお待ちかね、給食の時間です。2学期最後ということで「セレクトバースデーデザート」でした。前もって希望を出しておいた「メゾンドノエル」と「クリスマスカップデザート」はどちらもクリスマスのパッケージで気持ちもうきうきします。欠席した子のケーキは持っていってあげるわけにはいかないので、それをめぐっての大じゃんけん大会となり、大盛り上がりでした。
そして、その後の大そうじでは一転、日ごろできない机やいすの脚の部分の汚れや扇風機のそうじをしてくれました。天気も味方してくれ、外そうじの子たちも寒さを感じることなくしっかりと手を動かして一年の汚れを取ってくれました。こういった切り替えがしっかりできるのも、子どもたちの成長の表れだと思います。
 
冬休みに入るとご家庭でも大そうじをされると思いますが、ぜひ、子どもたちにそんな機会を与えていただき、成長した姿をご覧ください。

スマホ→お金→学力そして愛(12月21日)

立ち止まって見入り、思わず笑ってしまいました。広報委員会がつくっている『Let’s learn』です。12月号の特集は「クリスマス」でした。一つ目の質問の「サンタを信じますか?」もほほえましかったのですが、見入ったのは二つ目のQ2でした。
 
 「クリスマスに欲しいものは?」
 
子どもたちはどう思っているのか読み進んでいくと、1年生は「スマホ」やゲーム機が多くありました。中学生になって買ってもらった人も多くいる中で、まだ持っていない子が欲しいと思う気持ちは分からないでもありませんでした。それが、2年生になると、なんと、全クラス「お金」がトップでした。ゲームから卒業したのかもう持っているからなのか分かりませんが、モノからお金にシフトするのが、しかも全クラスが「お金」という結果に驚きました。では3年生は…。
さすが、3年生!お金というクラスも多くありましたが、「学力」(B組)、そして「愛」(E組)の答えには大爆笑させてもらいました。私立高校や専修学校の推薦入試を受ける子が願書を書き始めたこの時期、クリスマスイブにサンタさんがやってきて「学力」をプレゼントしてくれたら、どんなにうれしいことか。また、目が覚めたら好きな人がそばにいてくれたら…。
 
気持ちはよ~く分かりますが、自分の力でなんとかしましょうね!(笑)