もじもじしゃもじ(12月15日)

放課になってすぐに、職員室にやってきた二人がいました。ちょっと緊張してもじもじしています。そばにいた担当の先生が助け舟を出し、手に持っていたものをそっと差し出しました。しゃもじです。
 
「これ、授業でつくりました」
とそのJ組の二人は話してくれました。
「それはなんですか?」
「しゃもじです」
そんなやり取りをしながら、
「ちょっと見せてくれる」
と手にしてびっくり!丸いところもきれいにカットされ、さらに、柄の部分は痛くないように面取りがしてあり、握っても痛くありません。木工室の道具を駆使して作った力作です。
「どうぞ、使ってください」
「え、こんないいしゃもじ、もらっていいの?!」
素敵なしゃもじをプレゼントしてもらいました。先日の調理実習と同様、いろいろな力がついてきていることを実感し、うれしい気持ちになりました。

ありがとうございました(12月15日)

先月末から生徒会が呼びかけて行っていた「赤い羽根共同募金」に子どもたちは、そしてご家庭からのご協力もいただき、ありがとうございました。
「下駄箱のところだけでは十分な募金ができない」
という生徒会執行部の考えを受け、今年は、これまでと同じような下駄箱での声かけに加え、それぞれの教室での声かけも行いました。その結果、
 
16,497円
 
という募金が集まりました。ありがとうございました。
先週木曜日に、生徒会執行部が弥富市社会福祉協議会にそれをお持ちし確かにお渡ししました。八木会長からも、
「ありがとうございました」
とお礼の言葉をいただきました。
  
今、下駄箱や3階の生徒会室にその様子の写真が掲示してあります。