リズムなぎなた(12月20日)

体育の先生から、
「よかったら見にきてください」
と声をかけられました。行った先は体育館です。2年生のがこれまでやってきた「なぎなた」学習の最後の授業で、これまで習得したものを音楽にのせて「リズムなぎなた」として発表する時間です。最後の確認の練習が終わり、音楽をかけての通し練習も終わり、
「さあ、いよいよ発表にうつります。たすきをかけてください」
の指示で、4色の長たすきをします。時代劇などでは格好よく一人で結ぶシーンがありますが、そこは現代っ子、とうてい一人ではできないので助け合って結びます。
 
たすきをして三角の隊形に広がったその姿は、さっきまでと比べるとキリッとしていました。
「面」
「すね」
と声もしっかり出ています。
市からなぎなたの指導者も派遣していただき、体育科の教員も一緒に学びながら、こうやって弥富中独自のカリキュラムをつくって行っています。日本の武道の一つですが、弥富にそれが根づいたのはわかしゃち国体の時です。まだ歴史はそれほど長くはありませんが、中学生がこうやって授業で取り組むことで、弥富の文化になっていくような、そんな気がします。
「やーっ!」
きっと彼女たちがその伝承者となってくれることでしょう。

無線化(12月20日)

2階のエレベーター前に、なにやら青いコードが散乱していました。それをたどっていくと、端は天井裏へと続いていました。そして、目をその周囲へやると図書室の中で二人の方が脚立に乗って、その天井裏をのぞいてみえます。どうやら、このコードの先は図書室につながっているようです。
 
実は、今、弥富市はコンピュータ室の無線化を行っています。これまでパソコンは有線のLANケーブルをつないで、それによってインターネットを利用していました。しかし技術革新が進んで無線LANが登場し、さらに心配されていた速度やセキュリィ面の課題もクリアされてきたことで、スマートフォンに代表されるように、今やインターネットは無線でつながる時代となりました。
学校のコンピュータ室も有線LANでつながっていますが、そこを今年度中に無線化し、あわせて箱型のパソコン(デスクトップ)をタブレットに替える工事を行っています。今日はその工事の第一歩です。年が明けた1月に本格的な機器の入れ替えが行われる予定です。コンピュータ室のパソコンがタブレットになることで、当然、別の場所で活用することも考えられます。一気に学校中どこでも、というわけには予算の関係でできませんが、図書室ではそれができるようになる予定です。今から、とても楽しみです。
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