道徳の授業について学びました。(6月3日)

授業参観が無事に終わり、午後は、教員の研修会を行いました。
「『特別の教科 道徳』における授業づくりと評価 ~主体的・対話的で深い学びの実現~」を演題に、京都産業大学の柴原弘志先生からお話を聴きました。中学校では、来年度から道徳の教科書を使用し、『特別の教科 道徳』が本格的にスタートします。それに伴い、道徳の授業をどうつくっていき、どう評価するのかが課題となっています。
せっかくの機会なので、海部地区の学校にも今回の研修会をお知らせしたところ、休みの日にも関わらず、中学校のみならず小学校からも計20名程度の先生方に参加していただきました。
 道徳のねらいや様々な学校の取組や授業の話を軽快な関西弁で熱く語り、参加者はだんだん引き込まれていきました。
 「自分が自分で自分に問う」
 「話すではなく、語る。語は、吾(われ)の言葉。つまり、本音を引き出すことが大事」
 今日の研修会を通して、『特別の教科 道徳』のモヤモヤしていた部分に光が射し、道が見つかったような気がします。他校の先生も何かつかんだような清々しい笑顔で帰られました。
 柴原先生、貴重な機会をありがとうございました。
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保護者学級(6月3日)


今月の学校公開は「保護者学級・部活動懇談」です。年に一度、休日に学校公開日を設定することで、日ごろはお仕事なとでお越しいただけない方にも子どもたちの様子をご覧いただこうという日です。
1時間目からの公開にもかかわらず、たくさんの保護者の方においでいただきました。すぐに駐車場がいっぱいになり、お待ちいただくなどご迷惑をおかけしたほどです。教室や廊下がたくさんの人であふれ、子どもたちもいつもとは違う緊張感をもって授業に臨みました。
ご覧いただいたのは、弥富中が力を入れて取り組んでいる道徳です。緊張感のある中、積極的に手があがったり、班で活発に意見交換したりする姿が随所に見られました。中には、多様な考えに触れるということで、参観いただいていた保護者の方と意見交換する場面も。

2時間の授業をご覧いただいた後は「部活動参観・懇談」です。大会などでは多くの熱い応援をいただいていますが、普段の練習となるとあまり観る機会はなく、教室とは違うったお子さんの姿がそこにはあったのではないでしょうか。また、今年から練習時間を大きく見直していますし、1年生は正式入部の直前の時期でもあります。顧問との懇談が有意義なものになったなら幸いです。